Column

ECサイトの購入率を上げるには?業界別平均CVRと改善施策1…

ECサイトを運営する中で、「アクセス数は増えているのに、なぜか売上が伸びない・・・」「競合と比べて、自社のECサイトの購入率は低いのでは・・・」このような悩みを抱えている運営担当者様は少なくありません。 ECサイトの購入率(CVR)は、サイトの収益性に直結する最重要指標の一つです。 この記事では、大手通信販売事業の運営実務とECコンサルティングの経験を持つキノスラが、以下の点を徹底的に解説します。 ・ECサイト購入率の重要性と計算方法 ・自社の立ち位置がわかる「業界別の平均購入率(CVR)」 ・購入率が低い場合の「根本原因」を特定する診断法 ・今すぐ実践できる「優先度別の改善施策10選」 単なる施策の羅列ではなく、「なぜ売れないのか」を突き止め、どこから手をつけるべきかの判断基準がわかる実践的な内容です。 ぜひ最後までご覧ください。 🛒ECサイトの購入率(CVR)とは?基本と重要性を解説 まず、ECサイトの購入率とは具体的に何を指し、なぜそれほど重要視されるのか、基本から押さえましょう。 ❔購入率(CVR)とは? ECサイトにおける購入率とは、サイトを訪れた全ユーザー(訪問者数)のうち、実際に商品を購入してくれたユーザーの割合を示す指標です。Webマーケティング用語でいう「コンバージョン率(CVR=Conversion Rate)」とほぼ同じ意味で使われます。「ほぼ」というのは、ECサイトに限らない場合、資料請求や会員登録なども「コンバージョン」に含むことがあるためです。ただ、ECサイトにおいては「購入=コンバージョン」と設定するのが一般的です。 ❔なぜ購入率(CVR)が重要なのか?(売上の方程式) ECサイトの売上は、以下の「売上の方程式」で構成されています。[ 売上 = 訪問者数 × 購入率(CVR) × 客単価 ]この式を見れば、購入率が売上を左右する重要な要素であることが一目瞭然です。例えば、訪問者数を2倍にするには、広告費の大幅な増額やSEOでの上位表示など、多くのコストと時間が必要です。しかし、購入率を改善する場合、既存の訪問者に対してサイト内の見せ方や導線を変えることで、コストを抑えながら売上を伸ばせる可能性が高いのです。私たちがECコンサルティングでご支援する際も、まずはこの「購入率」の改善から着手することが非常に多いです。効率的に売上を上げるために、購入率の分析と改善は不可欠と言えます。 🧮購入率の計算方法 購入率は以下の計算式で算出します。 [ 購入率(%) = 購入件数 ÷ サイト訪問者数(セッション数) × 100 ] 例えば、月に10,000セッションの訪問があり、購入件数が100件だった場合、 (100件 ÷ 10,000セッション) × 100 = 1% となり、購入率は1%となります。 ※訪問者数は「セッション数(訪問回数)」で計算するのが一般的ですが、「ユニークユーザー数(訪問人数)」で計算する場合もあります。どちらを母数とするかはケースによって異なりますが、継続的に数値を追う場合は、同じ条件で統一しましょう。 【業界別】ECサイトの購入率の平均・目安は? 自社の購入率を把握したら、次に気になるのが、同じ業界の「平均」との比較です。 この章では、一般的なECサイトの購入率の平均・目安をご紹介します。 📊ECサイト全体の平均購入率は1〜3% 一般的な自社ECサイトの平均購入率は、「1%〜3%」の範囲に収まることが多いと言われています。もし、自社の購入率が1%を大きく下回っている場合は、サイト内に何らかの重大な課題を抱えている可能性が高く、早急な改善が必要です。逆に、3%を超えていれば、非常に効率的な運営ができていると言えるでしょう。 📑【業界・商材別】平均購入率(CVR)データ 購入率は、取り扱う商材や業界によっても大きく変動します。以下はあくまで目安ですが、業界ごとの一般的な傾向です。 👕ファッション・アパレル:約2〜4%他業界と比較すると平均CVRがやや高い傾向が見られますが、他の商材に比べて特に「年代別購入率」の傾向差が激しいカテゴリです。競争が激しく、ユーザーが複数サイトを比較検討する傾向があります。初回訪問での購入率はやや低めですが、リピーターに限れば全カテゴリの中で最も高いCVRを示す可能性があります。 🍖食品・飲料:約1〜3.5%数値のバラつきが大きいカテゴリです。「水」「米」などの日用品・リピート品は安定したCVRが見込めます(ソースによっては3%超)が、嗜好品や生鮮食品などは、スーパーやコンビニなど実店舗での代替購入が容易で、CVRが1%前後に留まるケースも見られます。 💄化粧品・健康食品:約2〜5%D2C(DtoC)モデルが多く、初回限定オファーや定期購入など、購入を強く後押しする仕組みが充実しているため、平均より高くなる傾向があります。一度ファン(リピーター)を獲得すると、継続的に高いCVRを維持しやすいビジネスモデルと親和性があります。 📺家電・雑貨:約1〜2.5%高単価な商品が多く、購入決定までに時間をかけて比較検討されるため、購入率は低めです。雑貨やインテリアなどの検討期間が長いものは低め、日用品は食品に近い傾向を示します。 これらの平均値は一つの基準です。 自社の数値が平均より低いからといって悲観する必要はありません。重要なのは、その「原因」を特定し、改善のアクションを起こすことです。 【コンサル診断】ECサイトの購入率が低い原因はどこ? ECサイトの購入率が低い場合、多くの担当者様が「決済方法を増やそう」「レビューを導入しよう」と、いきなり施策(解決策)から考えてしまいがちです。 しかし、私たちが実践型コンサルティングで重視するのは、まず「顧客体験(CX=Customer Experience)」の視点で「根本原因」を診断することです。なぜなら、原因がズレていれば、いくら施策を実行しても購入率は上がらないからです。 🗺️CXジャーニーで「離脱ポイント」を特定する ユーザーがサイトを訪問し、購入を完了するまでの一連の流れ(CXジャーニー)を分解し、どの段階で最も離脱しているか(=購入率低下の原因)を突き止めます。 1.【集客】:そもそもサイトに来るユーザーがズレている 2.【回遊】:サイトが使いにくい、または商品情報が足りない 3.【カート投入】:購入プロセスが面倒 4.【決済完了】:最後の決済で不安・不満がある この流れに沿って、購入率が低い5つの主な原因を見ていきましょう。 📉ECサイトの購入率が低い原因1:【集客】そもそもターゲットとズレている サイトの購入率が低いのではなく、そもそも「購入意欲の低いユーザー」ばかりを集めている可能性があります。 ・広告のターゲティング設定が広すぎる。 ・SEO対策で上位表示されているキーワードが、購入層ではなく情報収集層(例:「〇〇 評判」ではなく「〇〇とは」)のものである。 📉ECサイトの購入率が低い原因2:【回遊】サイトが「使いにくい・分かりにくい」 ユーザーが商品を見つける前に「使いにくい」と感じて離脱しているケースです。(UI/UXの問題) ・サイトの表示速度が遅く、ページが開く前に離脱される。 ・ナビゲーション(メニュー)が分かりにくく、目的の商品にたどり着けない。 ・サイト内検索の精度が低い。 ・スマホ(レスポンシブ)対応が不十分で、文字が小さい、ボタンが押しにくい。 📉ECサイトの購入率が低い原因3:【回遊】商品情報が「足りない・響かない」 商品ページまで到達しても、購入の決め手となる情報が不足しているケースです。 ・商品写真が少ない、画質が粗い、利用シーンがイメージできない。 ・サイズ、素材、機能などの説明文が不十分。 ・価格に対する価値が伝わっていない。 ・レビューや口コミが一切なく、第三者の評価がわからない。 📉ECサイトの購入率が低い原因4:【カート】購入プロセスが「面倒・不安」 「カゴ落ち」と呼ばれる、ECサイトで最も離脱が発生しやすいポイントです。 ・購入ボタンがどこにあるか分かりにくい。 ・必須の会員登録が手間で、入力フォームの項目が多すぎる。(EFOの問題) ・送料や手数料が、決済直前まで分からない。 📉ECサイトの購入率が低い原因5:【決済】希望の手段が「ない・怖い」 最後の決済ステップでの離脱です。 ・決済方法がクレジットカードと銀行振込しかなく、ユーザーが希望する決済(Amazon Pay、PayPay、後払いなど)がない。 ・サイトのSSL化(https://)がされておらず、セキュリティ面に不安を感じさせる。 ・特定商取引法に基づく表記や運営会社情報が不明瞭で、サイト自体が信頼できない。 ECサイトの購入率を上げる具体的な改善施策10選【優先度別】 原因の仮説が立ったら、いよいよ改善施策の実行です。 しかし、すべてを同時に行うのは不可能です。 ここでは、ECコンサルタントの視点で「即効性」と「インパクト」を考慮した「優先度別」に、購入率を上げる施策を10個厳選してご紹介します。 ⚡【優先度:高】まずは離脱を防ぐ!即効性の高い施策3選 まずは、CXジャーニーの終盤(カート〜決済)での離脱を防ぐ、最も成果に直結しやすい施策から着手します。 施策1:カゴ落ち対策(EFO)の徹底 入力フォームの最適化(EFO=Entry Form Optimization)は、購入率改善で最も即効性があります。 ・入力項目を最小限に絞る(例:必須項目以外は削除)。 ・住所の自動入力機能(郵便番号検索)を導入する。 ・エラー表示をリアルタイムで行う(例:「※全角で入力してください」)。 施策2:決済手段の拡充 ユーザーが使いたい決済方法がないだけで、購入をやめてしまうケースは非常に多いです。 ・クレジットカード以外に、Amazon Pay、楽天ペイ、PayPayなどのID決済を導入する。 ・若年層向けに、後払い決済(NP後払いなど)を導入する。 私たちキノスラのご支援先でも、Amazon Payを導入しただけで、カゴ落ちが大幅に減少し、ECサイト全体の購入率が1.2倍に改善した事例があります。 施策3:ゲスト購入(会員登録なし)の許可 「会員登録が面倒」という理由での離脱は、驚くほど多いです。 まずは「ゲスト購入(会員登録なし)」を許可し、購入完了後に会員登録を促す流れにできないか検討しましょう。 📈【優先度:中】サイトの魅力を高める!CVR底上げ施策4選 次に、サイトの「使いやすさ」と「商品の魅力」を高め、購入を後押しする施策です。 施策4:サイト表示速度の改善 ページの読み込みに3秒以上かかると、半数近くのユーザーが離脱すると言われています。 Googleの「PageSpeed Insights」などで自社サイトの速度をチェックし、特に「画像ファイルの圧縮」や「不要なスクリプトの削除」を行いましょう。 施策5:商品画像の充実(質と量) 実物を手に取れないECサイトにおいて、写真は命です。 ・写真は「白抜き(商品のみ)」「利用シーン」「ディテール(素材感)」など、多角的に複数枚用意する。 ・アパレルなら着用モデルの身長を明記する、雑貨ならサイズ感がわかるよう比較対象と並べるなど、工夫を凝らす。 施策6:レビュー(口コミ)機能の導入 ユーザーは、他のユーザーの評価を強く信頼します(社会的証明)。 良いレビューはもちろん、悪いレビューに対しても誠実に返信することで、サイト全体の信頼性が高まり、購入率アップに繋がります。 施策7:サイト内導線・ナビゲーションの改善 ユーザーが目的の商品にたどり着けないストレスは、即離脱に繋がります。 ・カテゴリ分類が適切か見直す。 ・サイト内検索機能の精度を上げる(サジェスト機能、表記ゆれ対応)。 ・どのページからも「カート」や「トップページ」にすぐ戻れるよう、ヘッダー・フッターを整備する。 🌱【優先度:低】中長期で取り組む!集客・信頼性施策3選 即効性は低いですが、ECサイトの土台を強くするために不可欠な中長期施策です。 施策8:信頼性の「可視化と強化」(特商法・セキュリティ) ECサイト運営において、特定商取引法に基づく表記やプライバシーポリシーの明記、サイトのSSL化は法律上の義務であり、「施策」以前の必須条件です。これらが不足しているサイトでは、そもそもユーザーは購入に至りません。 これらの必須事項を「確実に順守した上で、さらにユーザーに信頼感を強く印象付ける」ための施策として捉え、中長期的な視点で取り組むべき内容を解説します。 ・必須情報の明示:「特定商取引法に基づく表記」「プライバシーポリシー」「運営会社概要」は、ユーザーがアクセスしやすい場所に明記します。 ・サイト全体のSSL化(HTTPS化):ウェブサイト運営の基本中の基本です。ユーザーが安心して個人情報や決済情報を入力できるよう、サイト全体が確実にSSL化されていることを確認しましょう。 ・第三者評価を可視化:(もしあれば)受賞歴、メディア掲載実績、セキュリティ認証マークなどをサイトの目立つ位置に掲載することで、ECサイトの信頼性をさらに高めます。 施策9:集客キーワード(SEO・広告)の見直し 原因1で挙げた「ターゲットのズレ」を解消します。 「情報収集」キーワードではなく、「今すぐ購入したい」ユーザーが検索するキーワード(例:「商品名 通販」「ブランド名 送料無料」)での集客を強化します。 施策10:モバイル(スマホ)対応の完全最適化 今やECサイトのアクセスの大半はスマートフォン経由です。 レスポンシブ対応はもちろんのこと、「スマホで見た時にボタンは押しやすいか」「片手で操作しやすいか」という視点で、デザインを最適化し続けることが重要です。 まとめ:ECサイトの購入率改善は「診断」と「優先順位」が鍵 今回は、ECサイトの購入率(CVR)について、平均値から低い原因の診断法、そして改善施策10選を優先度別にご紹介しました。 ECサイトの購入率を上げるために最も重要なのは、闇雲に施策を実行することではありません。 まずは自社の業界平均と現在地を比較し、CX(顧客体験)の視点で「なぜ購入に至らないのか」という根本原因を正しく診断することです。 そして、特定した課題に対し、「優先度の高い」施策から着実に実行していくことが、売上アップへの最短距離となります。 ECサイトの「健康診断」ならキノスラへ 「自社のECサイトの不振原因がどこにあるか特定できない」「改善施策は分かったが、どれから手をつけるべきか優先順位を決められない」もしこのようにお悩みであれば、ぜひ私たち株式会社キノスラにご相談ください。 キノスラは、浜松・静岡を拠点に、大手通信販売事業で培った「実践的なノウハウ」と「CX(顧客体験)重視の論理的な分析力」を強みとしています。単なるサイト制作や作業代行ではなく、貴社の事業パートナーとして「ECコンサルティング」から「運用代行」までワンストップで伴走し、購入率改善による売上向上を支援します。 まずはお気軽にお問い合わせください。 ECサイトの購入率が上がらず、お悩みではありませんか?この記事は、ECサイトの購入率(CVR)の基本から、業界別の平均値、売上が伸び悩む「根本原因」の特定方法を解説。さらに、今すぐ実践できる「優先度別の改善施策10選」を徹底解説します。大手通販経験を持つキノスラが、あなたのECサイトの購入率改善をサポートします。 お問い合わせ ECサイト制作・コンサルティングに関するお見積り、サービスに関するご相談など、お気軽にお問い合わせください。 お問い合わせ

楽天市場の運用代行おすすめ業者8選|メリット・料金・選び方ガ…

楽天市場は月間ユーザー数が1億人を超える、日本最大級のECモールです。楽天市場は大きな集客ポテンシャルを持っている一方で、競合店舗が多く、ただ出店するだけでは売上につながりません。 楽天の店舗運営は「商品ページの最適化」「楽天SEO」「広告運用」「イベント対策」など幅広い対応が必要で、1人の担当者や小規模チームでは追いつかないことも…。 そんなときの有効な選択肢のひとつが 楽天市場の運用代行 です。プロに運用を任せることで、売上改善や工数削減が期待できるため、多くの中小〜大手企業が運用代行を活用しています。 この記事では、 ・楽天市場 運用代行の基礎知識 ・メリットとデメリット ・業者の選び方のポイント ・おすすめ運用代行会社8社の比較紹介 をご紹介いたします! 楽天市場の運用代行とは?何をしてくれるの? 楽天運用代行とは、 楽天市場における店舗運営を外部の専門業者に委託するサービス を指します。単純な作業代行にとどまらず、売上アップや運営改善を目的とした「戦略的パートナー」として機能することが多いです。 楽天市場 運用代行への主な依頼領域 主な依頼領域具体的な依頼内容商品ページ制作商品情報の登録/キャッチコピー作成/SEOを意識した商品説明文/画像加工/サムネイル画像制作/LP制作 など楽天SEO対策検索順位を上げるためのキーワード設計・タグ設定 など広告運用費用対効果を最大化するための入札調整や配信設計(RPP広告・楽天ディスプレイ広告) などイベント対応スーパーSALE・お買い物マラソンなどの販促企画/バナー準備/イベント用特集ページ制作/メルマガ作成 など分析・改善提案売上データ分析/CVR改善提案/ABテスト など うちは運用代行が必要?楽天市場運用状況チェックリスト ✅️店舗運営に割ける人材・リソース・時間が慢性的に不足している✅️売上が頭打ちだが、何を改善すればいいかわからない✅️広告を出しているが、商品ページのCV率が低く成果が出ない✅️デザインや制作を内製化できず、更新が遅れがち ひとつでも当てはまる場合、楽天市場の運用代行を利用することで成果が出やすくなったり、たくさんのメリットが得られます。では、楽天市場の運用代行を依頼することで、どんなメリットが得られるのかを解説します。 楽天市場で運用代行を依頼するメリット・デメリット 楽天市場で運用代行を依頼するメリット 1.専門知識の活用 楽天市場には楽天独自の検索アルゴリズム、楽天ポイント経済圏を強みとした導線設計、楽天ランキング取得と実績活用、楽天広告(RPP・楽天DSP・CPC広告など)など、楽天独自の仕組みが多数あります。しかし、これらを深く理解して運用するには、幅広い運用経験と継続的な情報のキャッチアップが不可欠です。楽天市場の運用代行を活用することで、プロだからできる運用経験や最新ノウハウによって店舗の成長スピードを加速させることができます。 2.売上改善につながる 楽天市場の経験値が高い運用代行会社は、成果につながりやすい導線やCV改善のポイントを押さえています。検索順位の改善(楽天SEO対策)・広告運用の最適化・商品ページの改善・商品レビューを集めるための施策など、売上アップへの優先タスクを明確化し、短期間でも成果につながりやすい改善フローを提案してくれます。自社だけで試行錯誤を続けるよりも、運用改善と売上アップの再現性が高くなります。 3.工数削減 楽天市場の運用は、ページ更新・広告設定・イベント対応・分析・画像制作など大量のマルチタスクが発生し、時間も思考リソース奪われがちです。運用代行を活用することで日々の運用作業を任せることができ、自社のリソースをより本質的な業務に充てることができます。その結果、限られた人材とリソースで店舗運用の生産性アップにつながります。 4.外からの視点で課題発見 長く運営を続けていると、どうしても店内の施策がマンネリ化しやすく、「本当の課題」に気づきにくくなります。第三者である運用代行会社は、客観的なデータ視点・購買心理視点・競合分析視点から店舗の状態を診断できるため、新しい施策の方向性や改善アイデアを提案してくれます。社内では気づけない“見落とし”にもアプローチでき、継続的な改善サイクルを回しやすくなることが大きなメリットです。 楽天市場で運用代行を依頼するデメリット 1.コストがかかる 楽天市場の運用代行を依頼すると、当然その分の月額費用や成果報酬費用が発生します。そのため、 売上が一定ラインを超えるまでは負担感が出やすい のが実情です。特に楽天市場では、広告費・クーポン・送料負担分や決済手数料なども運営コストとして積み重なるため、代行費用まで含めて考えると「利益を圧迫してしまうのでは?」と感じてしまうでしょう。 大事なポイントは “費用=コスト”ではなく“費用=投資”にできるかどうか という視点を持つことです。もし、運用代行によって売上がアップし、広告の無駄打ちが減り、施策の実施スピードが上がるのであれば、トータルではプラスになります。依頼する前に以下のラインを明確にしておくと「思ったより費用が膨らんでしまう」という失敗を防げます。 ・何ヶ月後に成果を見込めるのか ・月商/年商いくらを目指したいのか ・予算の上限 2.業者ごとに得意・不得意がある 楽天運用代行といっても、業者によって強みはバラバラです。運用代行業者は、主に下記のようなタイプに分類されます。 楽天運用代行業者のタイプ得意領域の例広告運用特化型RPP・CPC改善、露出最大化制作・ページ改善型LP改善、商品ページのCVR向上総合型企画〜運用〜分析まで広く対応 運用代行業者によっては、「広告運用は得意だけど、商品ページ改善は弱い」「制作は強いけど、データ分析はあまりできない」といったケースもあります。そのため、自社の現状課題はどこにあるのかを整理したうえで、それに強い業者を選ばないと期待した成果につながりにくくなってしまいます。 3.丸投げのリスク 運用代行業者に任せっきりにしてしまうと、社内にノウハウが残らず、 運用の判断軸が外部に依存してしまうリスク があります。売上が伸びている時は気にならなくても、業者や担当者の変更などにより問題が表面化しやすくなります。例えば、「業者を変えたら売上が下がってしまい、改善に時間がかかった」「社内で数字を読める人がいないままで、戦略の良し悪しを判断できない」といったことが起こり得ます。 それを防ぐためには 「任せるけど、理解する姿勢は持つ」 ことが重要です。例えば、以下のような取り組みが必要です。 ・定例の振り返りミーティング(最低月1) ・施策の背景・意図をしっかり説明してもらう ・数字の見方を社内でも把握する(PV・CVR・アクセス導線など) 楽天市場における運用代行業者の選び方のコツ 下記4つのポイントから自社の楽天店の状況を確認し、運用代行業者を選びましょう。 1.実績・得意ジャンル  楽天市場は、ジャンルごとに勝ち筋が異なります。スキンケアや健康食品なら“リピート型の動線設計”、アパレルなら“回遊性アップ”、日用品なら“単価と在庫回転の管理”など、見るべきポイントが大きく変わります。 そのため、 自社と同ジャンルの成功事例を持つ業者を選ぶことが最も重要な判断軸 になります。 【選定時のチェックポイント例】 ✅️その業者は楽天店舗の成功事例をどれほど持っているか✅️自社と同じ価格帯・客層・ジャンルで伸ばした実績はあるか✅️事例が「売上だけ」ではなく「CVR改善・導線改善」まで語られているか 2.提案力・改善サイクル 楽天市場は競合動向も季節トレンドも変化が早いため、「分析や戦略立案が苦手」「広告改善やデータ検証の時間がない」場合、施策を実行するだけの“作業代行”だと改善スピードが止まりやすいです。こちらが依頼や指示をしなくても、課題を見つけて改善提案をしてくれる 提案型・伴走型の業者かどうかが鍵 になります。 【見極めるポイント】 ✅️施策の提案がデータや事例に基づいているか✅️毎月の振り返りや改善案の提示があるか✅️PDCAの流れが明確になっているか✅️受け身にならず“伴走”してくれる姿勢があるか 3.料金体系 費用が成果に見合うかどうかを判断するために、料金体系の特徴を理解しておくことも重要です。 料金タイプ特徴向いている店舗固定費型月額費が一定でコスト計画が立てやすい運用の安定性を重視したい店舗成果報酬型売上に応じて費用が変動し、初期のリスクを抑えやすいこれから売上を伸ばしたい段階の店舗ハイブリッド型一定費用+成果連動でバランスが良い施策量も成果も両方求めたい店舗(中堅〜大規模店舗) 料金だけではなく、その内訳も確認しておかないと「予想以上に費用が膨らんだ」という失敗につながりがちです。 【チェックしたいポイント】 ✅️何の作業が費用に含まれるのか(広告運用/ページ改善/バナー制作 など)✅️追加費用が発生しやすい項目は何か✅️成果の定義が明確か 4.サポート体制 楽天市場では、イベントやキャンペーンが多く、施策のスピードが売上を左右します。そのため、 “対応の早さ”と“担当の責任範囲” は非常に重要な比較ポイントとなります。 【チェックしたいポイント】 ✅️専任担当がつくか(毎回担当が変わる業者は要注意)✅️チャット・メール・MTGの対応スピード✅️緊急時やセール時の対応フロー✅C️楽天スーパーSALE・お買い物マラソンへの対応経験が豊富か とくに楽天運用代行においては 「提案をくれる業者」=良い業者、「指示待ち」=失敗しやすい業者と考えると選びやすくなります。 👉楽天市場の運用代行業者選びに迷ったら、ぜひこちらもお読みください。楽天運用代行、依頼する前に必ず知っておきたい6つの落とし穴と回避法 楽天市場の運用代行おすすめ業者8選【比較表付き】 「選び方のコツはわかったけど、大量の運用代行業者があって、結局どこを選べばいいの…?」そんな方へ、キノスラが厳選したおすすめ楽天運用代行業者を8社ご紹介します!自社の課題に合ったパートナーを見つけるため、ぜひ参考にしてください! 会社名楽天の主な支援領域料金帯(公開情報/記載)強みこういう課題を持っている企業におすすめ株式会社いつも(itsumo.)コンサル/運用代行/広告運用/制作〜物流まで一気通貫要見積データ分析に基づく戦略PDCA、ワンストップ対応・総合的に体制を強化したい中〜大規模店舗・複数モール運用NE株式会社(旧Hameeコンサルティング)運用代行(サイト運営〜受注・CS・ロジ調整)/楽天SEO/RPP・アイテムマッチ広告固定額(要問合せ)・1ヶ月単位契約ECコンサル指揮で幅広く実務代行、単月契約で柔軟・スポット〜包括まで柔軟に外注したい・まずは短期で始めたいRyuki Design(リューキデザイン)デザイン特化の運営支援(定額「デザラボ」:更新/LP/撮影/メルマガ等)月15万円〜楽天特化の“売れる・伝わる”デザイン、わかりやすい料金プラン・デザイン刷新でCVR改善を狙いたい・制作リソース不足ベイクロスマーケティング株式会社運用代行(分析・戦略MTG)/広告×楽天SEO/デザイン/独自分析ツールLOGBOOK要見積独自分析ツールで売上分析、薬機法・景表法チェック体制運用と分析の両輪で改善を回したい中〜大規模店舗株式会社ネットショップ総研運用代行/ECコンサル/競合分析/人材研修要見積楽天MVP複数受賞、蓄積データに基づく戦略立案戦略〜実行まで主導してほしい中〜大規模店舗株式会社Proteinum運用代行・コンサル・制作/広告運用ベーシック11万円〜・アドバンス33万円〜楽天/他モール出身者の実務支援、戦,略〜実行まで一貫まずはコスパ良く伴走支援を受けたいジャグー株式会社(Jagoo)総合支援/モール広告運用(RPP・アイテムマッチ)/制作(広告運用)月10万円〜 or 成果報酬/(運用代行の例)30万円〜 or 成果報酬元楽天ECCを中心とした実務家チーム、戦略〜運用まで・広告の効率改善・運用の仕組み化を急ぎたいアートトレーディング株式会社運用代行/コンサル/制作・広告運用代行/物流管理・受注処理支援(自社システム提供)要見積・EC運営15年、200社以上の支援実績・「物流×運営」の一気通貫サポート・物流~運営まで丸投げしたい・リソース不足株式会社キノスラコンサル/運用代行/広告運用/デザイン・制作要見積制作×運用×コンサルの一気通貫支援・制作→運用→改善をまとめて任せたい・少人数で運営している ※最新の情報やサービス・料金詳細は、各社のWebサイトからご確認ください。 おすすめ① 株式会社いつも(itsumo.) https://itsumo365.co.jp/ 株式会社いつもは、EC総合支援の大手として楽天市場の運用を総合的にサポートしています。楽天市場の運用代行業者の代名詞とも言える企業です。大手企業から中小企業まで幅広い実績を持ち、丁寧なサポートにも定評があります。また、楽天市場だけでなく、Amazon・Yahoo!ショッピング・自社ECも含めた「全体最適」の視点からEC事業を支援されている点が強みです。具体的には、ECコンサルティング、サイト制作・構築、広告運用、物流代行、CRM戦略など多岐にわたるサービスを提供しており、売上最大化と業務効率化を両立させます。楽天の年間優秀ショップの受賞に導いた実績も豊富で、そのノウハウを活かした実践的な支援が期待できます。 「メーカーのEC担当者時代、いつもさんに楽天の商品画像を制作いただきました。制作のクオリティもよく、レポートも丁寧でわかりやすかったことを覚えています!」(キノスラスタッフA) おすすめ② NE株式会社(旧Hameeコンサルティング) https://ne-inc.jp/ NE株式会社は、楽天・Yahoo!ショッピング・Amazon・自社ECまで幅広く対応するECコンサルティング・運営代行サービスを提供されています。とくに広告運用とデータ分析力が強みで、RPP広告やクーポン施策など、数字に基づいた効果的な改善を得意としています。フロントエンドからバックエンドまでワンストップで対応可能で、ECコンサルティング、商品ページ制作、商品登録代行、受注処理・カスタマー代行、RPP広告運用代行、楽天SEO対策など、多岐にわたるサービスを提供しています。2,000社以上の運用支援実績があり、EC支援企業のBEST100でECコンサル部門を受賞するなど、その実績とノウハウは高く評価されています。 おすすめ③ Ryuki Design(リューキデザイン) https://ryuki-design.jp/ Ryuki Designは、制作に特化した楽天市場専門の運営代行サービスを提供しています。中でも好評なのが「デザラボ」という定額制サービスで、なんと月額150,000円からデザイン制作を依頼し放題。ランディングページ、特集ページ、広告用バナー、商品サムネイル、メルマガ制作、写真撮影など、多岐にわたるデザイン関連業務に対応しています。楽天などのモールに特化した経験豊富なクリエイターが、売れるデザインを追求し、デザインからモールへの反映まで一貫してサポートしています。スポットでの制作依頼よりも費用対効果が高く、楽天セール前のスケジュール調整も優先的に対応するなど、店舗のニーズに合わせた柔軟な支援が特徴です。 おすすめ④ ベイクロスマーケティング株式会社 https://www.baycross.jp/ ベイクロスマーケティング株式会社は、2025年時点で19年の楽天市場の運用代行の実績を持つ企業です。小規模~大手ECまで幅広い規模の店舗の支援をしています。特に、戦略やコンサルティングに強みを持ち、独自の分析ツール「LOGBOOK(ログブック)」を活用した精度の高い売上分析に基づき、費用対効果を高める広告運用と楽天内SEO対策を両立できる点が特徴です。楽天市場に特化した「売れる」デザイン制作や導線設計、月次戦略MTGによる迅速な施策改善・強化、タスク管理ツールを用いた効率的な進捗管理など、多角的なサポートを提供しています。薬機法・景表法チェックによるコンプライアンス体制も万全で、安心して運用を任せたい中規模から大規模の店舗を運用している店舗様におすすめのパートナーです。新規出店サポートや楽天市場以外のEC運営、Webブランディング支援も可能です。 おすすめ⑤ 株式会社ネットショップ総研 https://netshop-soken.co.jp/ 株式会社ネットショップ総研は、ECコンサルの老舗として、中小企業支援に豊富な実績を持つ企業です。楽天MVP7回受賞、Yahoo!の『コマースパートナーエキスパート』認定など、その実績は高く評価されています。累計1,000を超える販売蓄積データと10年以上のEC販売データベースを駆使し、いつ、どこで、何を行えば売上を最大化できるかを提示する戦略立案が強みです。WEB上の顧客行動心理を分析・研究し、売上に繋げることを至上命題としており、「分析⇒戦略立案⇒実行」までを一貫してサポートされています。EC運営全般を安心して任せたい企業におすすめです。 おすすめ⑥ 株式会社Proteinum https://proteinum.co.jp/ 株式会社Proteinumは、経営コンサル、楽天、Amazonブランド出身者によって構成されるEC事業に特化したコンサルティング会社です。データ解析とコンサルティング力に強みを持ち、「定量データに基づき正しく分析し、PDCAを高速回転できるかどうか」を重視されています。戦略構築、データ分析、集客対策、ECサイト制作/運用、ECサイト初期構築、利益改善サポートなど、ネットショップ運営に必要な業務を幅広くトータルサポート。特に、支援の成果として「支援企業100社以上、サービス継続率96.2%以上、売上増加率(平均)300%以上」という高い実績を誇ります。お試ししやすい成果報酬型プランが用意されているのも嬉しいポイントです。明確な改善テーマを持ってPDCAを強化し、結果を追求したい店舗様におすすめです。 おすすめ⑦ ジャグー株式会社(Jagoo) https://jagoo.co.jp/ ジャグー株式会社は、楽天市場運用の戦略立案から運用・分析改善まで総合的に支援する企業です。楽天出身者をはじめとするEC経験豊富なスタッフが多数在籍されており、月商0円~7億円規模の店舗まで幅広くサポートされています。単なる売上拡大だけでなく、利益が生み出せる運用にも注力されています。支援企業の8割以上が成果報酬による契約で、結果を出すことにコミットしています。また、RMSでは分析が難しいLTV(顧客生涯価値)を独自のノウハウで可視化し、明確なデータに基づいた施策提案が可能です。小規模から中規模店舗にフィットする柔軟な代行スタイルが特徴で、広告やSEOを中心に低コストでの支援も可能であり、費用を抑えながら効率的に改善を進めたい企業におすすめです。 おすすめ⑧ アートトレーディング株式会社 https://art-trading.co.jp/ おすすめの楽天運用代行として挙げられるのが、アートトレーディング株式会社です。 同社の特長は、コンサルティングや運用代行にとどまらず、ページ制作・広告運用・受注処理・発送業務まで楽天運営を一貫して支援できる点にあります。CVR改善やイベント戦略、広告とページの連動などをデータに基づいて設計し、売上昨対200%、2300%UPといった実績も多数。 さらに、運営全体を俯瞰して無駄な作業やコストを整理することで、売上拡大だけでなく利益率向上までサポートできるのも強みです。売上連動の歩合制を採用した“共闘型”支援により、事業者と同じ目線で成果を追求。楽天運営を本気で成長させたい企業にとって、心強いパートナーと言えるでしょう。 おすすめ⑨ 株式会社キノスラ https://www.cnsr.jp/ 株式会社キノスラは、楽天市場での多様な商品ジャンルの店舗運用経験があり、広告運用、商品ページ制作、ポイント・クーポン施策、楽天SEO、分析まで幅広く対応しています。(日用品・食品・健康食品・コスメ・ブランド品 など…)また、自社EC・Yahoo!・Amazonなど、複数のモール運用を手掛けおり、楽天市場の制作物を他モールに最適化して展開するなど、柔軟な対応も可能です。店舗様の状況やに合わせた運用オペレーションの設計・構築を得意とし、売上拡大に向けた施策提案と、各種制作、分析・運用支援を行います。「制作と運用の両輪」を任せたい中小〜中堅企業におすすめです。 楽天市場の運用代行業者選びに迷ったら、キノスラにご相談ください! 「制作と運用を分けて依頼すると調整が大変」「コンサルと現場が分断されて、改善が進まない」といった悩みを抱える企業様も少なくありません。 キノスラは、 制作 × 運用 × コンサルをワンストップで提供 できることを強みとしています。楽天市場にあわせて最適化された商品ページ制作・LP制作の実績に加え、広告運用やデータ分析、日々の運用改善までを一貫して支援いたします。制作力と運用改善ノウハウの両輪で、楽天市場店の売上アップをサポートします。 ぜひ一度、お気軽にキノスラへご相談ください。御社の現状や課題やご予算に合わせた最適なプランをご提案いたします。 お問い合わせ ECサイト制作・コンサルティングに関するお見積り、サービスに関するご相談など、お気軽にお問い合わせください。 お問い合わせ

意味は同じ?ECサイトとネットショップの違いをプロが徹底解説…

はじめに 「ECサイト」と「ネットショップ」の違い。あなたは今、この二つの言葉の定義について、混乱していませんか? 「結局、意味は同じなの?」「社内の会議で『ネットショップ』と言ったら、上司に『ECサイトとしての戦略は?』と聞き返され、戸惑ったことはありませんか?」「社内や制作会社との打ち合わせで、どちらを使えば正しいんだろう?」その疑問やモヤモヤは、私たちECコンサルタントが実務の現場で最もよく耳にするお悩みの一つです。 そして、この曖昧さは、実はあなたが取るべきEC事業の戦略や、最適なネットショップの作り方を決める際、小さな認識のズレを生む原因になりかねません。 本記事は、言葉の違いを単なる定義で終わらせず、それを 「事業を成功させるための判断基準」 として活用するためのプロの視点をあなたに寄り添いながら解説します。 なぜ混在する?ECサイトとネットショップの「視点」と「本質」の違い 結論として「ECサイト」と「ネットショップ」が指し示す「お店」は 基本的に同じ です。しかし、その言葉が持つ「誰の視点か」と「どのようなイメージか」が決定的に異なります。この視点の違いこそが、貴社がネットショップの戦略を考える上で、最初にクリアすべき重要なポイントとなります。 「ネットショップ」が持つニュアンスと「利用者」の視点 「ネットショップ」は、一般のお客様にとって最も馴染みのある、親しみやすい言葉です。その意味合いは「インターネット上で買い物ができるお店」で、デパートや路面店といった実店舗との対比で使われます。言葉の裏には、親しみやすさや手軽さといった情緒的なニュアンスが含まれます。お客様が「ネットショップで買う」と言うとき、それはシステムや難しい技術の話ではなく、単に「ネットで買う行為」そのものを指しています。この言葉は、 広告やお客様へのサポートなど、顧客との接点 において最も効果的です。 「ECサイト」が持つニュアンスと「運営側」の視点 一方、「ECサイト」は、運営する人や、サイトを作る人(ベンダー)など、事業に携わる側が用いる専門用語です。ECとはElectronic Commerce(電子商取引、ネットでの商売)の略であり、「ECサイト」はそのネットで商売を行うためのシステム全体を意味します。 この言葉には、商品の売買だけでなく、お金の支払い、在庫の管理、商品の配送、お客様データの分析といった、お店の裏側(バックヤード)の仕組みや戦略、かけたお金に対する成果といった概念が包括的に含まれます。そのため、 経営会議やシステム部門との専門的な話し合い で厳密に使用されます。 私たちはコンサルティングの現場で、この二つの言葉をその「役割」に応じて使い分けています。・ネットショップ: お客様との接点や体験を語る際に使う言葉。・ECサイト: お店のシステムや戦略を語る際に使う言葉。 この本質的な違いを理解すれば、社内・社外におけるコミュニケーションがスムーズになり、あなたの事業戦略はより明確になります。 言葉の選択が事業に影響する!プロの「使い分け」戦略:「ECサイト」と「ネットショップ」言葉の違い 「ECサイトとネットショップは基本的に同じ意味」という知識だけで企業の担当者としての役割は果たせません。言葉の選択は、その後の議論の前提条件を決め、最終的な成果に直結するからです。プロのコンサルタントとして、私たちキノスラは、誰とコミュニケーションを取るかという「対話のシーン」に基づき、言葉を戦略的に使い分けることを推奨します。 戦略1:対 経営層・システム部門との議論 経営層や社内のシステム部門との話し合いでは、 「ECサイト」 という言葉を使用してください。このシーンでの議論の焦点は、単なる「お店」の開設ではなく、「システムへの投資に対する成果(ROI)」や「社内の在庫システムとの連携」「お客様の情報のセキュリティ」といった、事業全体のリスクとリターンです。もしここで安易に「ネットショップ」という言葉を使うと、「誰でも簡単に始められる小さな店」という印象を与え、IT資産としての重要性が伝わりにくくなるリスクがあります。その結果、必要な予算や工数の確保が難しくなってしまいます。「ECサイト」という言葉で、それが会社の重要な資産であり、戦略的な投資対象であるという認識を共有することが、スムーズな予算獲得とプロジェクト推進の第一歩です。 戦略2:対 外部の制作会社や物流業者との要件定義 外部の制作会社や物流業者といったパートナー企業との話し合いでも、 「ECサイト」 という言葉を使用し、認識を統一する必要があります。このシーンでの議論の焦点は、「ネットショップの作り方」(クラウド型サービス、パッケージソフトなど)の選定、会員機能、支払い方法といった必要な機能、注文管理、倉庫への連携といった業務の流れの明確化です。ここで「ネットショップ」という曖昧な言葉を使うと、「モールへの出店代行」を想定するのか、「自社でシステムを作るのか」といった認識のズレが生じ、後で大きなトラブルに繋がりかねません。パートナーに対し、貴社のECサイトが「どのようなシステムと連携し、どのような役割を果たすのか」を技術的かつ戦略的に定義することが、納品後の品質を担保する鍵となります。 戦略3:対 お客様・販促活動への訴求 お客様との接点である広告、SNS、カスタマーサポートといった販促活動においては、 「ネットショップ」 または 「オンラインストア」 という言葉を優先します。このシーンでの議論の焦点は、 「買い物のしやすさ」「親近感」、そして 「ブランドの世界観」 です。 お客様にとって「ECサイト」は専門的で冷たい響きがあります。「ネットショップ」や「公式オンラインストア」という言葉を使うことで、親近感を覚えさせ、ネット上での購買行動への心理的なハードルを取り除くことができます。販促活動においては、お客様が最も親しみやすい言葉を選び、徹底してお客様視点に立ってサイトを設計することが、広告効果の最大化やコンバージョン率を高める基本となります。 違いの核心!ECサイトの4つの種類とメリット・デメリット 言葉の違いを理解した次は、いよいよ事業の成否を握る「お店の作り方」の選択です。ECサイトの成功は、どのプラットフォームを選ぶかというこの判断で8割が決まると言っても過言ではありません。 ECサイトの構築方法は、主に以下の4つの種類に分けられます。それぞれの特徴、メリット、デメリットを深く理解し、貴社の事業に最適な「器」を見極めてください。 構築方法 特徴 メリット デメリット モール型 既存の巨大なプラットフォームに出店する形式(Amazon、楽天市場など)。 ・ 圧倒的な集客力 ・ 運営の手軽さ ・初期投資の低さ。 ・ 手数料が高い ・ ブランディングが困難 ・顧客データがモールに依存する・競合との価格競争の激化 ASP/SaaS型 クラウド上の既存システムを月額費用で利用する(Shopify、BASE、ecforceなど)。 ・ 迅速な立ち上げ ・低コスト・ 機能拡張性 (LINE連携、CRMツール連携といったアプリ連携による機能追加) ・ カスタマイズの制限 がある・機能追加の自由度が低い パッケージ型 ECに必要な基本機能を備えたソフトを購入し、自社サーバーでカスタマイズ運用(EC-CUBEなど)。 ・ 高い自由度 と独自開発が可能・ 基幹システムとの連携 が比較的容易 ・ 初期費用が高い ・導入・運用に専門知識が必要・ バージョンアップに手間 がかかる フルスクラッチ型 全てのシステムをゼロから独自開発する。 ・ 最高の自由度 ・競合優位性の高い独自機能の実装が可能 ・ 開発コストと工期が膨大 ・保守運用リスクが高い・信頼できる開発会社の選定が困難 選定基準を「自由度」から「拡張性」へ ネットショップの構築を検討する多くの企業は、「どれだけ自由にデザインできるか」という 「自由度(カスタマイズ性)」 を重視しがちです。しかし、私たちは 「拡張性(成長への対応力)」 をより重視すべきだと強く提言します。「自由度」を追求すると、完全オーダーメイド型などにたどり着き、結果として初期投資が膨大になり、事業検証のスピードが落ちてしまいます。一方で、「拡張性」とは、事業が成長するにつれて必要になる機能(お客様管理システムとの連携、海外販売機能、定期購入機能など)を、外部のサービスや連携機能によって柔軟に追加できる能力を指します。特に現代のクラウド型サービス(SaaS)は、かつての「機能が限定的」というイメージから脱却し、外部連携により柔軟に機能を追加できる高い拡張性を備えています。事業の初期段階から、将来的な成長を見据えた柔軟なプラットフォームを選ぶことが、無駄な投資を避け、事業を成長させるための賢明な選択となります。 事業フェーズ別診断:貴社が選ぶべきECサイトの最適解 抽象的なメリット・デメリットではなく、貴社の「今の状況」と「目指すゴール」に合わせて、最適なECサイトの作り方を診断し、具体的な選択肢を提示します。 フェーズ1:立ち上げ期(市場検証・MVP構築) この立ち上げの時期は、まずは低リスクに「できるだけお金と時間をかけず」、あなたの会社の商品やアイデアがお客様に受け入れられるかを素早く試すことが最も大切です。大きな失敗を避けるためにも、最小限の準備で市場にお店を出すことを最優先に考えましょう。 項目 詳細 状況 予算が限られている。市場に受け入れられるか検証したい。 月商目安 0~100万円 最重要課題 迅速な立ち上げ と 低リスク での市場テスト(MVP:Minimum Viable Productの構築)。 最適解 モール型 または ASP/SaaS型(低コストプラン) 理由 開発期間を数週間〜1ヶ月に抑え、集客力のあるプラットフォームや低額のSaaSを利用し、早期に売上を立てることを優先します。システム構築に時間をかけず、「売れるか否か」に全リソースを集中させます。 プロの視点 ここではシステム構築に予算をかけすぎず、「商品写真の撮影」や「SNS運用」に資金を回すべきです。自社サイトにこだわるより、モール等の集客力を借りて初速を出すのがセオリーです。 フェーズ2:成長期(売上拡大・ブランド確立) 市場で商品が売れることが証明できたら、次は本格的に売上を伸ばしていく段階です。この時期は、お店のブランドイメージをしっかりと作り上げながら、お客様のデータを活用して二度目、三度目とリピーターを増やし、繰り返し買ってもらえる仕組みを強くしていくこと、自社の独自性を作ることが重要になります。 項目 詳細 状況 初期の市場検証に成功し、月商が安定してきた。ブランディングを強化したい。 月商目安 100~1,000万円 最重要課題 顧客体験(CX)の向上 と データ統合 (CRM、在庫連携)。 最適解 ASP/SaaS型(高機能プラン) 理由 モール型からの 自社EC(SaaS型)への移行 を検討する時期です。デザインの自由度を高め、顧客データを自社で保有・活用できる体制に切り替え、CRMやMA(マーケティングオートメーション)との連携を強化して リピート率 を高めます。 プロの視点 広告運用やCRM(顧客管理)が重要になるフェーズです。「拡張性」を重視し、外部アプリと連携しやすいShopifyなどを選ぶことで、将来的な機能不足による「作り直し(二重投資)」を防ぎます。 フェーズ3:拡大期(複雑化・大規模連携) お店の規模が大きくなり、毎日の仕事が複雑になった段階です。基幹システム(ERP)との連携や、独自の会員プログラムなど、高度なカスタマイズが必要な段階です。また、会社全体の業務を大幅に効率化することが求められる時期です。 項目 詳細 状況 年商数億円を超え、複雑な物流や基幹システムとの連携が必要。 月商目安 1,000万円以上 最重要課題 システム全体の安定性 と 業務効率化 、競合優位性の高い 独自機能の実装 。 最適解 パッケージ型 または フルスクラッチ型 理由 既製のSaaSでは対応できない複雑なBtoB取引や、独自の会員ランク制度、複雑なサプライチェーンとの連携など、 他社との差別化 につながる機能を実装するため、 カスタマイズ性の高い基盤 へのリプラットフォームを検討します。 プロの視点 システムが「売るための道具」から「資産」へと変わります。保守運用コストも上がりますが、独自の商習慣をシステムに反映させることで、競合他社に対する圧倒的な優位性を築くことが目的になります。 事業成長を見据えた投資判断の重要性 多くの会社が失敗してしまう原因は、「最初に作ったネットショップを、ずっと使い続けるつもりでいる」ことです。 ビジネスが大きくなり、売上が伸びると、お店に必要な機能や仕組みは必ず変わります。最初に選んだシステムが、後から 成長の邪魔 になってしまうことは珍しくありません。私たちは、将来の成長をしっかり見据えて、 最初から柔軟な選び方 をしておくことをおすすめしています。例えば、事業が大きくなったタイミングでシステムを新しく変える「乗り換えの計画」も、大事な選択肢の一つです。これをあらかじめ考えておくことで、システムを大きくしたい時に慌てることなく、 ムダな初期投資を避ける ことができます。一番大切なのは、「必要な時が来たら、必要なだけお金をかける」という、賢い判断ができるようにしておくことです。そのためにも、最初にシステムを作る段階から、 将来の機能追加やシステムの入れ替えがしやすいか を考えておくことが欠かせません。 関連記事:失敗しないECサイト制作ガイド | 制作手順や費用は? 商材別に徹底解説 【BtoB/D2Cの壁】複雑な商取引におけるECサイトの定義 あなたの会社が、企業同士の取引( BtoB )や、自分たちのブランドの商品を直接売る( D2C )ことを考えている場合、普通のお客様向けの ネットショップ の知識だけでは対応しきれません。お店の 目的 や 必要な仕組み が、通常の買い物とは大きく変わってしまうからです。このような 特別なルール が必要な分野では、私たちのような プロのコンサルタント による、間違いのない 戦略的な設計 が欠かせません。 【BtoB-ECの壁】単なる「受発注システム」ではない 企業同士の取引(BtoB)で使うECサイトは、普通のお客様向けのお店とは、何のために作るのか、そしてどんな仕組みが必要なのかが、全く違ってきます。BtoBにおけるECサイトの定義は、「複雑な商習慣に対応し、社内の業務を効率化しながら新規開拓も両立させる『戦略的な営業ツール』」です。 BtoB特有の必須機能 企業同士の取引( BtoB )で使うお店には、普通のお店にはない、以下のような 特別な仕組み が求められます。これは、これまで営業担当者が手作業でやっていたことを、コンピューターにやらせるために必要です。・取引相手ごとの値段や在庫の表示: 会社ごとに決まった契約の値段や、その会社専用の在庫を間違いなく見せる機能。・後払い(ツケ払い)や請求書での支払い: 企業間の取引で必ず使う、後でまとめて払う方法や、正確な請求書を出す仕組みへの対応。 ・上司の確認が必要な流れ: 注文が確定する前に、担当部署の責任者など、上の人の許可(承認)が必要になる仕組み。・社内の他のシステムとの連携: 受け付けた注文の情報を、自動で社内の在庫管理や会計のシステムに送って、手作業でのミスや手間をなくすための連携。この BtoB 向けの ネットショップ は、今まであった 営業のやり方 や 社内のコンピューターシステム とうまく繋がることが命です。そのため、一般的な クラウド型サービス では機能が足りないことが多いので、 専門知識を持つコンサルタント による、間違いのない細かい設計が欠かせません。 【D2C-ECの壁】「販売チャネル」から「ブランド体験の中心地」へ D2C (自社で考え、作った商品を、直接お客様に売るやり方)において、ECサイトは単に「物を売る場所」以上の意味を持ちます。 D2C におけるECサイトは、「ブランドのムードをしっかり伝え、お客様と長くお付き合いしていくための、一番大切な窓口」と言い換えられます。 D2Cで特に大切になる要素 D2C で成功するかどうかは、お客様に お店やブランドをもっと好きになってもらい 、 何度も続けて利用してもらう仕組み を作ることで決まります。・ブランドのムード作り: 特別なデザインや雰囲気、 ブランドが大切にしている物語 を伝えるための内容を作り、お店を訪れた人がその世界を体験できるような工夫。・続けて買うための仕組み: 決まった周期で自動的に商品が届く「定期購入」 など、お客様に 長く利用してもらうための仕組み。・お客様データの活用: 誰が何をいつ買ったか、どんなページを見たかといった情報を一つに集めて、 お客様ともっと良い関係 を築くための活動に活かす仕組み。D2C の成功は、ECサイトの「見た目のきれいさ」 だけでなく、 「お客様との信頼関係」 で決まります。その信頼関係をしっかりと作るための システムの設計と、データを使うための戦略 こそが、私たちコンサルタントにとって最も力を入れるテーマとなります。 関連記事:【法人向け】ECサイト構築、何から始める?「最初に決めるべき3つのこと」と全手順 ECサイト構築・事業成長の戦略策定なら、キノスラにご相談ください! 事業の未来を決める最適解の選択なら、キノスラにお任せください!本記事では、「ECサイトとネットショップの違い」という言葉の疑問を、 事業成長を左右する戦略的な課題 として捉え、 プロの視点 から解説しました。言葉の定義はシンプルですが、その裏にあるECサイトの構築手法や事業フェーズごとの 最適解 は、貴社の 事業の未来を決定づけます 。戦略的判断の積み重ねこそが、EC事業の成功を導く鍵 です。しかし、ECサイトの種類選定、機能要件の定義、中長期的なロードマップ策定は、一般的なEC情報や特定のプロダクトに偏った情報だけでは判断が難しく、 専門的な知見なしに進めると大きな失敗に繋がるリスク があります。貴社の現状の課題と目標に 最適なECサイトの構築・戦略策定 でお悩みであれば、ぜひ一度、 特定のプラットフォームに依存しない中立的な立場 を持つ私たち 株式会社キノスラ にご相談ください。貴社のEC事業を成功に導く「最適解」 を、私たちコンサルタントが事業フェーズに合わせて共に 設計し、実行まで強力にサポート いたします。 お問い合わせ ECサイト制作・コンサルティングに関するお見積り、サービスに関するご相談など、お気軽にお問い合わせください。 お問い合わせ

ECサイトを無料で作成する方法|成長まで見据えた初心者でも失…

「ECサイト始めてみたいけど、いきなり何十万円もかけるのは不安…」そんな方へ。 実は今の時代、初期費用0円でもECサイトは始められます。 「BASE」や「STORES」など、初心者でも使いやすい無料サービスの進化により、スマホひとつでネットショップを立ち上げることが可能です。 この記事では、ECサイト制作10年以上の実績を持つキノスラが、 ・無料でECサイトを作る3つの方法 ・各無料サービスの本音比較(メリット・デメリット) ・無料から本格サイトへ移行タイミング ・よくわからなくなった時の相談先 まで、段階的成長を見据えた"本当に使える情報"をお届けします。 ECサイトを無料で作成できる3つの方法 ECサイトを無料で作成する方法は、大きく分けて3つあります。それぞれの特徴を理解して、最適な方法を選びましょう。 ① 無料ASPカートを利用する(BASE、STORES、Square等) 最も手軽で初心者におすすめの方法です。アカウント登録から数時間でECサイトを開設でき、基本的に技術的な知識は不要です。デザインテンプレートを選び、商品を登録するだけで、すぐに販売を始められます。 代表的なサービス: サービス名公式サイトへのリンク BASEhttps://thebase.com/ STOREShttps://stores.fun/ Squarehttps://squareup.com/jp/ja カラーミーショップ(フリープラン)https://help.shop-pro.jp/hc/ja ② オープンソースで自作する(EC-CUBE、Magento等) プログラミング知識がある方向けの方法です。システム自体は無料ですが、サーバー代や開発工数がかかるため、実質的には有料と考えるべきでしょう。カスタマイズの自由度は最も高いですが、セキュリティ対策やアップデート作業も自己責任となります。 代表的なシステム: サービス名公式サイトへのリンク EC-CUBEhttps://www.ec-cube.net/ Magento Open Sourcehttps://magento-opensource.com/ Drupal Commercehttps://drupalcommerce.org/ ③ WordPressプラグインを使う(WooCommerce等) 既存のWordPressサイトにEC機能を追加したい場合に有効な方法です。コンテンツマーケティングとECを統合できるメリットがありますが、決済連携やセキュリティ設定には一定の技術知識が必要です。 代表的なプラグイン: サービス名サイトへのリンク WooCommercehttps://ja.wordpress.org/plugins/woocommerce/ Welcarthttps://ja.wordpress.org/plugins/usc-e-shop/ Easy Digital Downloadshttps://ja.wordpress.org/plugins/easy-digital-downloads/ 【比較表】3つの方法を徹底比較 方法難易度初期費用月額費用カスタマイズ性おすすめ度代表的なサービスとURL 無料ASP★☆☆0円0円中★★★BASE:https://thebase.com/ オープンソース★★★0円サーバー代高★☆☆EC-CUBE:https://www.ec-cube.net/ WordPress★★☆0円サーバー代中〜高★☆☆WooCommerce:https://ja.wordpress.org/plugins/woocommerce/ この記事では、最も現実的で成果が出やすい①無料ASPカートを中心に解説していきます。 無料で使えるECサイト作成サービス徹底比較【5選】 ここからは、初期費用・月額費用が無料で使えるECサイト作成サービスを、実際の使用感も踏まえて徹底比較します。 BASE(ベイス)|開設実績No.1の王道サービス BASEの基本情報 項目内容 初期費用0円 月額費用0円 (スタンダードプラン: 月額980円) 決済手数料3.6% + 40円 + サービス利用料3.0% (スタンダードプランは2.9%) 商品登録数無制限 デザインテンプレート80種類以上 (無料・有料) 独自ドメインスタンダードプラン以上で利用可能 ⭕️BASEのメリット ✓ 開設数240万店以上の圧倒的実績と信頼性 国内最大級のネットショップ開設数を誇り、個人事業主から法人まで幅広く利用されています。 ✓ 直感的な操作で最短30分で開設可能 専門知識がなくても、画面の指示に従うだけでショップを開設できます。「今日思い立って、今日オープン」も可能です。 ✓ Instagram連携など集客機能が充実 Instagram Shopping機能やTikTok連携など、SNS集客に強いのが特徴。特に若年層向け商材と相性が良好です。 ✓ App機能で拡張性が高い 80種類以上の拡張機能(App)が用意されており、必要に応じて機能を追加できます。送料詳細設定、予約販売、デジタルコンテンツ販売など、多様なニーズに対応。 ❌️BASEのデメリット ✗ 決済手数料が実質6.6%と高め フリープランでは「決済手数料3.6% + 40円 + サービス利用料3.0%」がかかり、実質6.6%+40円の負担となります。月商50万円なら月額約3.3万円が手数料で消える計算です。 ✗ 独自ドメイン利用は有料プラン必須 フリープランでは「〇〇〇.thebase.in」というサブドメインのみ。独自ドメインを使いたい場合はスタンダードプラン(月額980円)への加入が必要です。 ✗ SEO対策の自由度が限定的 HTMLの直接編集ができないため、細かなSEO調整には限界があります。Google検索からの集客を主軸にするには工夫が必要です。 ✗ デザインカスタマイズに制限あり テンプレートベースのため、完全オリジナルのデザインは困難。ブランドイメージを細部まで表現したい企業には物足りない可能性があります。 こんな人におすすめ ✅️とにかく今日・今すぐ始めたい人 ✅️まずは月10〜30万円程度の売上を目指す人 ✅️SNS集客をメインにしたい人(特にInstagram、TikTok) ✅️ハンドメイド作品や少量多品種の商材を扱う人 BASEの公式サイトを見る:https://thebase.com/ STORES(ストアーズ)|デザイン性重視派に人気 STORESの基本情報 項目内容 初期費用0円 月額費用"0円 (スタンダードプラン:月額2,178円)" 決済手数料5.0%(フリープラン) / 3.6%(スタンダードプラン) 商品登録数無制限 デザインテンプレート48種類(全て無料、デザイン性高) 独自ドメインスタンダードプラン以上で利用可能 ⭕️STORESのメリット ✓ 決済手数料がBASEより安い フリープランでも決済手数料5.0%のみ。BASEの実質6.6%と比較すると、売上が伸びるほど差が大きくなります。月商50万円なら月額2.5万円(BASE比で8千円の削減)。 ✓ デザインテンプレートの質が高い 全48種類のテンプレートは、どれもプロのデザイナーが手がけた洗練されたデザイン。アパレル・雑貨・コスメなど、ビジュアルが重要な業種に最適です。 ✓ 代引き決済に対応 BASEでは利用できない代金引換決済が使えます。高齢者層やクレジットカードを持たない顧客層にもアプローチ可能です。 ✓ 予約販売・定期販売機能あり 予約注文や定期購入(サブスクリプション)機能が標準装備。D2Cブランドや頒布会ビジネスにも対応できます。 ❌️STORESのデメリット ✗ HTML/CSS編集不可でカスタマイズ性が低い テンプレートのカスタマイズはGUI操作のみ。コードを直接編集できないため、細かなデザイン調整ができません。 ✗ 月売上30万円超えるとスタンダード移行推奨 フリープランの5%手数料は、売上が増えると重い負担に。月商30万円で1.5万円、50万円で2.5万円が手数料として消えます。 ✗ App的な拡張機能が少ない BASEのような豊富な拡張機能(App)がなく、標準機能のみで運用する形になります。特殊な機能が必要な場合は不向きです。 こんな人におすすめ ✅️おしゃれなデザインにこだわりたい人 ✅️アパレル・雑貨・コスメ系の商材を扱う人 ✅️代引き決済が必要な人(特に高単価商材) ✅️手数料を少しでも抑えたい人 STORESの公式サイトを見る:https://stores.fun/ Square オンラインビジネス|実店舗連携が強み Squareの基本情報 項目内容 初期費用0円 月額費用"0円 (プロフェッショナルプラン:月額3,375円)" 決済手数料3.6% 商品登録数無制限 デザインテンプレート無料・有料テンプレートあり 独自ドメイン無料プランでも利用可能 ⭕️Squareのメリット・特徴 ✓ 実店舗のPOSレジと完全連携 Squareの最大の強みは、実店舗とECの在庫・顧客情報を一元管理できる点。既にSquare POSを使っている店舗なら、シームレスにEC展開が可能です。 ✓ 決済手数料がシンプル 3.6%のみで、BASE・STORESのような複雑な料金体系がありません。売上計算がシンプルで、コスト管理がしやすいのが特徴です。 ✓ 独自ドメインが無料プランでも使える BASE・STORESと異なり、無料プランでも独自ドメインが利用可能。SEO的にも有利です。 ❌️Squareのデメリット ✗ デザインテンプレートが少ない(約10種類) ✗ 日本特有の決済方法(代引き等)に非対応 こんな人におすすめ ✅️実店舗を持っていて、EC展開したい人 ✅️在庫管理を一元化したい人 ✅️シンプルな料金体系を好む人 Squareの公式サイトを見る:https://squareup.com/jp/ja Cafe24|本格派向けの無料サービス Cafe24の基本情報 項目内容 初期費用0円 月額費用0円 決済手数料2.75%〜4.5%(決済方法により変動) 商品登録数無制限 デザインテンプレート無料・有料テンプレートあり 独自ドメイン無料で利用可能 ⭕️Cafe24のメリット・特徴 ✓ 決済手数料が業界最安水準 ✓ カスタマイズ性が高い(HTML/CSS編集可能) ✓ 越境EC(海外販売)に強い ❌️Cafe24のデメリット ✗ 管理画面が複雑で初心者には難しい ✗ 日本語サポートがやや弱い(韓国発のサービス) こんな人におすすめ ✅️ある程度EC経験がある人 ✅️手数料を徹底的に抑えたい人 ✅️将来的に海外展開も視野に入れている人 Cafe24の公式サイトを見る: https://www.cafe24.co.jp/ メルカリShops|圧倒的な集客力が魅力 メルカリShopsの基本情報 項目内容 初期費用0円 月額費用0円 販売手数料10%(メルカリ本体と同じ) 商品登録数無制限 デザインテンプレート- 独自ドメイン- ⭕️メルカリShopsのメリット ✓ 月間2,200万人以上のメルカリユーザーにリーチ 最大のメリットは、メルカリアプリ内の膨大なユーザーベースに直接アプローチできること。集客コスト0円で顧客に出会えます。 ✓ 設定が超シンプル メルカリの出品経験があれば、ほぼ同じ感覚で使えます。ECサイト構築の知識は一切不要。 ❌️メルカリShopsのデメリット ✗ 販売手数料10%は最も高い ✗ 独自ドメインが使えない(メルカリ内のショップ扱い) ✗ ブランディングが困難(メルカリの枠内での運営になるため) こんな人におすすめ ✅️とにかく手軽に始めたい人 ✅️集客に自信がない人 ✅️メルカリで既に販売実績がある人 メルカリShopsの公式サイトを見る:https://jp.mercari.com/shops 【総合比較表】どの無料ECサービスを選ぶべき? サービス初期費用月額費用決済手数料独自ドメイン(無料)初心者向けおすすめ用途 BASE0円0円〜6.6%+40円×◎SNS集客×多品種 STORES0円0円〜5.0%×◎デザイン重視 Square0円0円〜3.6%○○実店舗連携 Cafe240円0円2.75%〜○△本格派・越境EC メルカリShops (モール型)0円0円10%×◎超手軽スタート もし迷ったら、BASE or STORESから始めるのが無難です。 どちらも初心者に優しく、十分な機能を備えています。 無料ECサイト作成の7ステップ【BASE/STORESで実践】 ここからは、BASE・STORESを例に、実際にECサイトを開設する手順を解説します。 初めての方でも、この流れに沿えば迷わず開設できます。 STEP1: サービス選定とアカウント登録(所要時間:5分) まずはBASEまたはSTORESの公式サイトにアクセスし、アカウント登録を行います。 必要な情報: ・メールアドレス ・パスワード ・ショップURL(後で変更不可なので慎重に) 登録自体は5分程度で完了します。メールアドレス認証を済ませれば、すぐに管理画面にアクセスできます。 STEP2: ショップ基本情報の設定(所要時間:20分) 次に、ショップの基本情報を入力していきます。 設定項目ポイント/内容 ショップ名覚えやすく、商材が連想できる名前が理想 ショップ説明文検索結果にも表示されるため、キーワードを意識 運営者情報特定商取引法に基づく表記(住所、電話番号等) プライバシーポリシーテンプレートが用意されているので活用 返品・交換ポリシートラブル防止のため明確に記載 💡ポイント 運営者情報は法律で表示が義務付けられています。 自宅住所を公開したくない場合は、バーチャルオフィスの活用も検討しましょう。 STEP3: デザインテンプレート選択とカスタマイズ(所要時間:30分) ショップの"顔"となるデザインを選びます。 【選び方のコツ】 ✅️商材のイメージに合うか: アパレルならスタイリッシュ、食品なら温かみのあるデザイン ✅️商品写真が映えるか: 写真の配置やサイズ感を確認 ✅️スマホでの見え方: 購入の70%以上はスマホから! テンプレートを選んだら、ロゴ・カラー・フォントをカスタマイズできます。 この段階では完璧を目指さず、まずは「及第点」を目指しましょう。 後からいくらでも変更できます。 STEP4: 商品登録(所要時間:1商品あたり15分) いよいよ商品を登録していきます。 登録項目内容/ポイント 商品名検索を意識したキーワード含有 商品写真最低3枚、できれば5〜7枚 価格税込表示が基本 在庫数正確に管理 商品説明文サイズ、素材、使い方、注意事項を詳しく カテゴリー・タグ検索されやすくするため重要 📸商品写真のコツ: ・明るく、ピントが合った写真 ・複数角度から撮影 ・サイズ感がわかるよう比較対象を入れる ・実際の使用シーンも1枚は入れる 重要: 商品写真の質が売上を大きく左右します。 スマホ撮影でも構いませんが、照明と背景には気を配りましょう。 STEP5: 決済方法・配送設定(所要時間:20分) 顧客がスムーズに購入できるよう、決済と配送を設定します。 決済方法の選択: ・クレジットカード(必須) ・コンビニ決済 ・銀行振込 ・キャリア決済 ・代金引換(STORESのみ) 配送設定: ・配送業者の選定(ヤマト、佐川、日本郵便等) ・送料の設定(全国一律 or 地域別) ・配送日数の目安 ・送料無料ラインの設定(例:5,000円以上購入で送料無料) 💡送料設定のポイント 「送料無料」は購入率を大きく上げる要素です。商品価格に送料を含めて「送料無料」とする戦略も有効です。 STEP6: プライバシーポリシー等の法務対応(所要時間:30分) ECサイトには、法律的に必須となる表記事項があります。お客様が安心してお買い物できるよう、また、ご自身も安心して法を遵守した運用ができるようにしましょう。 必須ページ: ・特定商取引法に基づく表記 ・プライバシーポリシー ・利用規約 ・返品・交換ポリシー BASE・STORESともテンプレートが用意されているので、それをベースに自社の状況に合わせて調整しましょう。 💡食品・酒類を販売する場合の注意点 🍽️食品を販売する場合: 食品衛生法上「食品衛生責任者」の資格と「食品衛生法に基づく営業許可」が必要です。 🍷酒類を販売する場合: 「一般酒類小売業販売免許」か「通信販売酒類小売業免許」のどちらかが必要です。 また、「酒類販売管理者標識」情報もサイト内に掲載しましょう。 STEP7: テスト購入で動作確認(所要時間:30分) 公開前に、必ず自分で購入テストを行います。 確認項目: ・商品選択から決済完了までの流れ ・注文確認メールが届くか ・決済が正常に処理されるか ・スマホでの表示・操作感 ・購入完了後の管理画面での注文確認 問題がなければ、いよいよ公開です! 無料だからこそ、手抜き厳禁! ランニングコストが少ないとはいえ、しっかり売上を作っていくためには、手抜き厳禁です。 特に商品写真・説明文のクオリティは売上に直結します。 「商品の魅力が伝わる写真の撮り方がわからない」 「商品説明文の書き方に自信がない」 「そもそも何から始めればいいかわからない」 こんな不安がある場合は、最初だけプロに相談するのも賢い選択です。 キノスラでは、ECサイト開設の初期サポートも行っています! お困りのことがあれば、お気軽にご相談ください。 → 株式会社キノスラ|お問い合わせはこちら 無料でECサイトを作成するメリット・デメリット【正直に語ります】 無料でECサイトを始められるのは魅力的ですが、メリットだけでなく、デメリットも正しく理解した上で判断することが重要です。 EC制作10年以上の経験から、本音でお伝えします。 ECサイト無料作成のメリット:無料だからこその強み ✓ 初期投資ゼロでリスク最小化 従来のECサイト構築には数十万〜数百万円の初期費用が必要でした。 しかし無料サービスなら、初期費用0円でスタートできます。 「売れるかわからない商品」をテスト販売したり、副業として小さく始めたりする場合、初期投資リスクがないのは大きな安心材料です。 ✓ 技術知識不要で即日スタート可能 HTMLやCSSの知識がなくても、画面の指示に従うだけでプロ並みのECサイトが作れます。「思い立ったその日に開業」も可能です。 従来は制作会社に依頼して数ヶ月待つ必要がありましたが、今はそのハードルが完全になくなりました。 ✓ 小規模ならランニングコスト実質0円 月商10〜30万円程度の規模なら、決済手数料以外のコストはほぼ発生しません。サーバー代、保守費用、セキュリティ対策費など、本格的なサイトでは必要なコストが一切不要です。 ✓ 失敗してもダメージ小(撤退しやすい) 「EC事業がうまくいかなかった」場合でも、金銭的ダメージはほぼゼロ。気軽に始められて、気軽に撤退できる。これも無料サービスの大きなメリットです。 ECサイト無料作成のデメリット:成長とともに見えてくる限界 【短期的デメリット】 ✗ デザイン・機能のカスタマイズに限界 テンプレートベースのため、「ここだけ変更したい」という細かな要望に応えられないことがあります。 特に、ブランドイメージを細部まで表現したい企業にとっては、この制約が大きなストレスになります。 ✗ 独自ドメインが使えない(または有料) BASEやSTORESの無料プランでは、「yourshop.thebase.in」のようなサブドメインしか使えません。 独自ドメイン(例:www.yourshop.com)を使うには有料プランへのアップグレードが必要。SEO的にも、ブランディング的にも、独自ドメインがないのは不利です。 ✗ 集客は完全に自力 (プラットフォームの恩恵なし) 楽天市場やAmazonのようなモール型ECと異なり、BASE・STORESは「場所を貸してくれるだけ」。集客は完全に自力で行う必要があります。 SNS、広告、SEO…どれかの集客チャネルを確立しないと、「作ったけど誰も来ない」状態になります。 【見落としがち!中長期的デメリット】 ✗ 売上が伸びるほど手数料負担が重くなる これが最も見落とされがちな問題です。 具体例で見てみましょう。 月商手数料(6.6%)年間手数料 10万円"6,600円 "約8万円 30万円"19,800円 "約24万円 50万円"33,000円 "約40万円 100万円"66,000円 "約80万円 月商50万円で年間40万円、月商100万円なら年間80万円が手数料で消えます。 一方、本格的なECサイト+決済代行会社の組み合わせなら、決済手数料は2.5〜3.5%程度。月商100万円でも年間30〜42万円です。 つまり、売上が伸びるほど、無料サービスの方が高コストになるのです。 ✗ データ資産が制限される 顧客データの活用に制約があるのも大きな問題です。 - 顧客の詳細な購買履歴分析が困難 - CRM(顧客関係管理)ツールとの連携に制限 - メールマーケティングの自由度が低い - 他サービスへのデータ移行が困難 EC事業において、顧客データは最も重要な資産。このデータを十分に活用できないのは、成長の大きな足かせになります。 ✗ マーケティング施策の自由度が低い 本格的なEC運営では、以下のような施策が重要になります: - A/Bテスト(複数パターンの効果検証) - カゴ落ちメール(購入直前で離脱した顧客へのリマインド) - 会員ランク制度(ゴールド会員は10%OFF等) - クロスセル・アップセル施策 - RFM分析に基づくセグメント配信 しかし、無料サービスではこれらの高度な施策がほとんど実現できません。 💬 EC運営10年、キノスラスタッフの本音 無料サービスは、まずはスモールスタートで始めたい方の"EC入門"としては最適解です。 ただし、月商50万円を超えたあたりから、手数料負担と機能制約が重くのしかかってくるのが事実です。 適切なタイミングで、無料サービスから売上に見合った有料サービスに切り替えないと、 "売上は伸びているのに、手元に残る利益が増えない" "やりたいマーケティング施策が実現できない" という状況に陥ります。 大切なのは、成長段階に応じた無料サービスからの"卒業タイミング"を見極めること。 そのタイミングを逃すと、機会損失が膨らんでいきます。 【重要】ECサイト無料作成サービスから"卒業"すべき5つのサイン 「そろそろ無料サービスを卒業すべきかも?」 そう感じたら、以下のチェックリストで診断してみてください。 📊 無料サービスの卒業タイミング診断 当てはまる✅️の数をカウントしてみましょう。 ✅️サイン1: 月商50万円を安定的に超えている 月商50万円は、無料サービス卒業を検討すべき重要なラインです。 理由: ・BASE手数料(6.6%)なら月額3.3万円、年間約40万円 ・本格サイト+決済代行(3.0%)なら月額1.5万円、年間18万円 ・差額年間22万円を、サイト改善や広告に投資できる 単発ではなく「安定的に」50万円を超えているなら、移行を検討すべきタイミングです。 ✅️サイン2: 手数料が利益を圧迫している 粗利率30%の商品を販売している場合、決済手数料6.6%は実質的に粗利の22%を占めます。 計算例: 項目金額/内訳 売上50万円 原価35万円 粗利 (粗利率30%)15万円 手数料3.3万円 手残り11.7万円 (粗利の22%が手数料に相当) この表は、月商50万円、粗利率30%の商品を販売し、決済手数料が6.6%かかる場合のシミュレーションです。 これに広告費や人件費が加わると、「売れば売るほど苦しい」状態になりかねません。 ✅️サイン3: やりたい施策が実現できない 以下のような施策を実現したくなったら、無料サービスの限界です。 施策名内容/具体例 会員ランク制度ゴールド会員は常時10%OFFなど、顧客ロイヤリティ向上 ポイント戦略購入金額の5%ポイント還元など、再購入を促進 カゴ落ちメール購入直前で離脱した人への自動リマインド ステップメール購入後7日目、14日目に自動配信など、フォローアップ施策 クロスセル施策「この商品を買った人はこんな商品も」といった合わせ買い提案 定期購入の柔軟な設定スキップ、周期変更など、顧客の利便性を高める機能 これらはリピート率・LTVを高める重要施策ですが、無料サービスでは実現困難です。 ✅️サイン4: デザイン・機能の限界を感じている ・ブランドイメージが表現できない → テンプレートでは「自分たちらしさ」が出せず、競合との差別化が困難 ・スマホ最適化に不満 → 細かな導線設計ができず、購入率が伸び悩む ・商品ページのカスタマイズができない ・商品特性に応じた見せ方ができない 「もっとこうしたいのに」という不満が増えてきたら、移行を検討すべきサインです。 ✅️サイン5: 複数チャネル展開を始めた - 自社サイト(BASE/STORES) - 楽天市場 - Yahoo!ショッピング - Amazon このように複数チャネルで販売を始めると、「一元管理」の必要性が急速に高まります。 課題: ・在庫連携ができず、売り越しリスク ・顧客データがバラバラで、統合分析ができない ・受注処理が各チャネルごとで、業務負担大 本格的なECサイトなら、在庫連携システムやOMS(受注管理システム)との連携が可能です。 ✅ 診断結果 3つ以上当てはまる → 本格サイト移行の検討時期です。 5つ当てはまる → 移行を強く推奨します。 ECサイト無料→有料サービスへの移行タイミングの目安まとめ 指標移行検討ライン移行推奨ライン 月商50万円100万円 取扱商品数30〜50点100点以上 運営期間6ヶ月1年以上 リピート率20%30%以上 月間セッション数"5,000""10,000以上 " ECサイト無料作成サービスから本格的なECサイトに移行する2つの選択肢 無料サービスから成長した後、次のステップとして考えられる選択肢は主に3つです。それぞれの特徴を理解して、自社に最適な選択をしましょう。 【選択肢1】有料ASPにアップグレード 代表的なサービス: サービス名月額費用 Shopify月額33ドル〜 カラーミーショップ 有料プラン"月額4,950円〜 " MakeShop"月額12,100円〜 " futureshop"月額22,000円〜 " 費用感 項目費用/レンジ 初期費用0〜10万円 月額費用"3,000円〜3万円 " 決済手数料3.0〜3.6% 有料ASPのメリット ✓ 移行コストが比較的低い 初期費用が抑えられるため、中小規模でも導入しやすい ✓ 機能拡張が柔軟 アプリ連携で必要な機能を後から追加できる ✓ 保守運用が楽 サーバー管理やセキュリティ対策はサービス側が対応 有料ASPのデメリット ✗ カスタマイズには限界がある 根本的なシステム変更は不可 ✗ 月額費用が継続的に発生 売上がなくても固定費が発生 こんな企業におすすめ ✅️月商50〜200万円の規模 ✅️まずは固定費を抑えたい ✅️技術者を社内に抱えていない 【選択肢2】ECパッケージを導入 代表的なサービス: ・ecbeing ・EC-ORANGE ・SI Web Shopping ・ebisumart 費用感 項目費用/レンジ 初期費用100〜500万円 月額保守費用5〜20万円 決済手数料2.5〜3.5% ECパッケージのメリット ✓ 本格的な機能が標準装備 大規模ECに必要な機能が最初から揃っている ✓ カスタマイズの自由度が高い 自社の業務フローに合わせた調整が可能 ✓ 大量トラフィックに対応 月間数百万PVでも安定稼働 ECパッケージのデメリット ✗ 初期コストが高い 最低でも数百万円の投資が必要 ✗ 開発期間が長い 稼働まで3〜6ヶ月かかる ✗ 保守費用が継続的に発生 月額5〜20万円の固定費 こんな企業におすすめ ✅️月商500万円以上 ✅️独自の業務フローがある ✅️中長期的な成長を見据えている まとめ|ECサイト無料作成サービスは"始める"に最適、"伸ばす"には戦略が必要 無料でECサイトを作ることは、もはや当たり前の選択肢です。BASE・STORESを使えば、今日からでも始められます。 ただし、「無料で始めること」=「無料のまま成長すること」ではないことを忘れないでください。 ◆ 月商30万円まで → 無料サービスで十分 ・初期投資リスクを最小化 ・試行錯誤しながら学ぶ段階 ◆ 月商50万円超え → 移行を検討すべきタイミング ・手数料負担が重くなり始める ・やりたい施策が実現できなくなる ◆ 月商100万円超え → 本格サイトへの移行推奨 ・手数料差額で年間数十万円の差 ・データ資産の活用が成長の鍵に 成長するほど、手数料と機能制約が足かせになります。 結局何を選べば良いの?迷ったらキノスラにご相談ください! 私たちCynosura(キノスラ)は、 EC特化10年以上の実績 を持つ制作会社です。 豊富な業界実績 業界特有の要件を熟知しているため、「あるある」の落とし穴を回避できます。 キノスラは、化粧品・健康食品、食品・スイーツ、美容器具、インテリア・ファッションなど、幅広い業界のECサイトを手掛けています。 ワンストップ対応 ECサイト制作・運用に必要なこと全般、社内で対応できるため、窓口が一本化され、スピーディーな対応が可能です。 項目内容 コンサルティング戦略設計、要件定義 制作デザイン、システム構築 運用代行楽天・Yahoo等の運用代行も可能 マーケティング広告運用、SEO対策 段階的成長を支援いたします! 予算にあわせて「今必要な機能から始めて、段階的に拡張する」設計も得意です。 「無料サービスの次のステップ、どうしたらいい?」 そんな疑問をお持ちの方は、まず 無料相談 を。 もちろん、無理に移行を勧めることはしません。 貴社の現状・目標をヒアリングし、 ・今すぐ移行すべきか ・あと半年様子を見るべきか ・どの選択肢が最適か を、売上データを見ながら一緒に判断します。 お問い合わせ ECサイト制作・コンサルティングに関するお見積り、サービスに関するご相談など、お気軽にお問い合わせください。 お問い合わせ

楽天LP制作 完全ガイド|費用相場・外注vs内製・制作会社の…

楽天市場で売上を伸ばすために、LP(ランディングページ)制作は欠かせない施策です。しかし「内製すべき?外注すべき?」「費用はどのくらいかかる?」「どの制作会社を選べばいいの?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。 この記事では、楽天市場店のLP制作を多数手がけてきたキノスラの視点から、費用相場、内製vs外注の判断基準、外注の際に必要な準備、信頼できる制作会社の選び方まで、実践的なノウハウを徹底解説いたします! 楽天市場における「LP制作」とは? 楽天市場における「LP(ランディングページ)」という言葉は、実は文脈によって異なる意味で使われることがあります。まずはこの違いを正しく理解しましょう。 楽天市場の「LP」には大きく2種類ある 楽天市場で「LP制作」と言った場合、主に以下の2つの意味で使われます。 独立した特設ページ【キャンペーンLP・ブランドLP】 マーケティング用語としての本来の「ランディングページ」に近い意味です。商品詳細ページとは別に、独立したURLで作成される特設ページを指します。 特徴: - 楽天GOLDで制作(独自URL) - 広告やメルマガからの専用ランディング先 - 複数商品をまとめて訴求することも可能 - より自由度の高いデザイン・構成 使用場面: - RPP広告・クーポンアドバンス広告の受け皿 - お買い物マラソン・スーパーSALE用の特設ページ - ブランドストーリーを伝える専用ページ - 複数商品のまとめ買い訴求 以下のような場合、制作を検討してみましょう。 ✅️広告を月10万円以上本格展開している ✅️複数商品をまとめて訴求したい ✅️大型セール時の特設ページが欲しい ✅️ブランドの世界観を伝える専用ページが必要 商品詳細ページ内のコンテンツ【商品LP】 楽天市場で最も一般的な意味です。商品詳細ページの「商品説明欄」や「PC用商品説明文」に掲載する、縦長の画像コンテンツを指します。 特徴: - 商品詳細ページの一部として表示される - 主に画像を縦に連結した形式(縦長1枚画像) - 楽天RMSの管理画面から設定 - 楽天GOLDは必須ではない(あると自由度が上がる) - 多くの楽天店舗で標準的に使われている 使用場面: - 通常の商品ページの説明を充実させる - 楽天サーチ(検索)からの流入ユーザー向け - 商品の魅力を詳しく伝える 商品LPの構成内容(例): - ファーストビュー・キャッチコピー - 実績(ランキング&販売実績等) - 商品の特徴 - お客様の声 - 使い方 - Q&A など 多くの楽天出店者にとって、より優先度高く取り組むべきは、 商品詳細ページの充実させること です。いくら広告を出しても、SEO対策を行っても、商品詳細ページをみて「欲しい」と思ってもらえなければ売れないからです。今回は「商品LP」について重点的に解説していきます。 楽天で商品LP制作が重要である4つの理由 【理由①】 転換率(CVR)の向上:通常ページとの比較データ 楽天市場の平均転換率は約1.5〜2.5%と言われていますが、適切に設計された商品LPを使用することで、転換率を大きく引き上げることができます。 改善例: 〈Before〉 文字のみの商品ページ…転換率 1.2% 〈After〉 商品LP制作後…転換率2.8%に改善! もし、この商品の月間PV数が5,000の場合、この改善だけで月間80件の追加注文が生まれる計算になります。 なぜLPの方が転換率が高いのか? 実際に改善イメージをみてみましょう。 ぱっとみたとき、どちらが魅力的な商品にみえるでしょうか。 ほとんどの方が「右のページ」と答えるでしょう。 転換率を上げるLPの構成要素 ストーリー性のある訴求 商品の開発背景や使用シーンを物語として展開 購買心理に基づく構成 AIDAモデル(注意→興味→欲求→行動)に沿った設計 信頼構築要素の強化 お客様の声、実績数字、メディア掲載情報の充実、品質へのこだわり 【理由②】LPを充実させてブランドイメージの確立:競合との差別化 よほど斬新な商品でない限り、楽天市場内には同じような商品を扱う競合店舗が多数あるはずです。価格帯も同じ、特徴も似ている。そんな場合、選ばれるためには「見せ方」が勝負です。 簡素な商品ページの問題点 問題点(簡素な商品ページ) ユーザー行動・懸念 テキストの説明のみ 読むのが面倒、離脱される メーカー提供の画像のみ 競合と差別化できない 情報が少ない 「ちゃんとした商品かな…?」と不安になる 充実した商品LPの強み ⭕️ビジュアルで一目で魅力が伝わる ⭕️ブランドストーリー、こだわりを表現できる ⭕️「安いから買う」ではなく「この店から買いたい」と思わせる 例えば、同じ価格帯の化粧品が2つあったとします。 A店: - テキストのみの簡単な説明 - メーカー提供の画像3枚 B店: - 開発ストーリー、成分へのこだわりをビジュアルで説明 - 使用前後の比較写真 - お客様の声10件(写真付き) - 使い方動画 - 詳細なFAQ どちらから買いたいと思うでしょうか?多くの人はB店を選びます。価格やスペックが同じなら、「見せ方」で勝負が決まるのです。 【理由③】LPをちゃんと読ませる=滞在時間の向上で楽天SEO対策 楽天サーチ(楽天市場内の検索エンジン)のアルゴリズムは公開されていませんが、以下の要素が重要と言われています。 📈売上実績 🗨️レビュー数・評価 🖱️クリック率 ⏰滞在時間・直帰率 商品LPの内容が充実していると、ユーザーはページに長く留まり、じっくり読んでくれます。商品詳細ページへの滞在時間が長いほど、楽天は「このページはユーザーにとって有益」と判断し、検索順位が上がりやすくなると考えられます。 データ例: 商品詳細ページの内容 平均滞在時間 直帰率 簡素な商品説明のみ 30秒 75% 充実した商品LP 3分 55% 【理由④】広告効果の最大化:RPP広告・クーポンアドバンス広告との連携 楽天市場で売上を伸ばすには、広告運用が不可欠です。しかし、広告費をかけても受け皿となる商品ページの品質が低ければ、費用対効果は上がりません。 広告の遷移先となる商品LPを強化することで、以下のような広告効果の最大化が実現できます。 広告メッセージとの一貫性 RPP広告で「初回限定30%OFF」と訴求したら、LPのファーストビューでも同じメッセージを大きく表示。ユーザーの期待を裏切らず、離脱を防ぎます。 ターゲットセグメント別のLP展開 年代別、性別、購買目的別に複数のLPを用意し、広告のターゲティングと連動。例えば「30代女性向けの美容LP」と「50代女性向けのエイジングケアLP」を分けることで、それぞれの悩みに刺さる訴求が可能に。 CPA(顧客獲得単価)の改善 "弊社の事例では、家電EC様がRPP広告のランディング先を通常ページから専用LPに変更したところ、CPAが8,000円から5,200円に35%改善しました。広告費は同じでも、獲得できる顧客数が1.5倍以上に増えたことになります。" リマーケティング活動の効率化 LP訪問者のリストを作成し、後日メルマガやLINE配信でフォローアップ。一度興味を持ったユーザーを取りこぼさない仕組みを構築できます。 楽天LP制作の種類 楽天市場で制作されるLPは、大きく分けて3つのタイプがあります。目的に応じて使い分けることが重要です。 LPの種類 活用シーン 特徴 制作費相場(1商品あたり) 適している商品 商品LP(単品訴求型) ・新商品の発売時・主力商品のテコ入れ・高単価商品の詳細説明・広告運用の受け皿 ・商品の機能、メリット、ベネフィットを徹底的に訴求・お客様の声、使用前後の比較、FAQ充実複数の購入オプション(単品・セット・定期購入など) 10万〜30万円 健康食品、化粧品、家電、高級食材、こだわりの逸品など キャンペーンLP(期間限定セール用) お買い物マラソン、スーパーSALE、年末年始セールなど ・「今だけ」「期間限定」の緊急性・限定性を強調・複数商品をまとめて訴求(福袋、セット商品など)・カウントダウンタイマー、残り在庫数の表示・クーポン情報、ポイントアップ情報を目立たせる 3万〜20万円 ブランドLP(ストーリー訴求型) 商品単体ではなく、ブランド全体の世界観、理念、ストーリーを伝えるLP・創業ストーリー、ブランドの想い・商品ラインナップの紹介・ブランドの歴史、受賞歴、メディア掲載 10万〜40万円 自然派化粧品、職人による手作り商品、地域ブランド、こだわりの食品など 【重要】楽天LP制作は内製?外注? 「LP制作、自分たちでやるべき?それとも外注?」これは多くの楽天出店者が最初に直面する悩みです。 この章では、貴社のビジネスに最適な選択ができるよう、内製と外注のメリット・デメリット、判断基準を詳しく解説します。 楽天LP制作を内製するメリット・デメリット 【内製のメリット】 1. 制作費用の削減 外注すると最低でも5万円〜、本格的なものなら15万円以上かかるのに対し、内製ならツール代のみで始められます。 月商が100万円未満の小規模店舗や、テスト的にLPを試してみたい場合には、この初期コストの低さは大きな魅力です。 2. 修正の自由度が高い 外注の場合、「ここの文章を変えたい」「画像を差し替えたい」という度に、制作会社とのやりとりや追加費用が発生することがあります。内製なら、思い立ったらすぐに修正可能。季節やトレンドに合わせた細かい調整がスムーズです。 特に以下のような場面で便利です。 - セール情報の更新(価格、割引率の変更) - 在庫状況の表示更新 - お客様の声の追加 - キャンペーン終了日の延長 3. ノウハウが社内に蓄積される LP制作のプロセスを経験することで、以下のスキルが身につきます。 - HTMLやCSSの基礎知識 - デザインの基本原則 - ユーザー心理の理解 - 楽天市場のルール・ガイドラインの理解 これらは今後の商品ページ改善や、他のマーケティング施策にも活かせる財産になります。 4. 商品知識を直接反映できる 誰よりも商品のことを理解しているのは、貴社自身です。 制作会社に商品の魅力を100%伝えるのは難しいこともありますが、内製なら細かいニュアンスまで表現できます。 特に以下のような商品では、知識の深さが強みになります。 - ニッチな専門商品 - 技術的に複雑な商品 - 職人のこだわりが詰まった商品 【内製のデメリット】 1. 専門知識・スキルの習得に時間がかかる LP制作には、以下のような多岐にわたるスキルが必要です。 必要な専門スキル 内容 / 習得の目安 HTML/CSS 楽天GOLDで自由なデザインを実現するための必須スキル。初心者が基礎を習得するには最低30〜50時間必要 デザイン 配色、レイアウト、タイポグラフィの知識。センスだけでなく、理論的な学習が必要 コピーライティング 購買意欲を高める文章術。心理学の理解も求められる 画像編集 Photoshop、Illustrator、Canvaなどのツール操作 マーケティング ターゲット分析、競合分析、転換率最適化(CRO)の知識 全体(ゼロからの学習) 軽く100時間以上かかり、その間本業に割ける時間が減る これらをゼロから学ぶには、最低でも100時間以上かかりるでしょう。 その間、本業(商品開発、企画、分析、顧客対応など)に割ける時間が減ってしまうのは大きなデメリットです。 2. デザインのクオリティに限界がある 独学かつ短期間で習得したスキルでは、プロのデザイナーが作るレベルのLP制作はなかなか難しいのが現実です。 素人っぽいLPの典型的な問題点 ❌配色がバラバラで統一感がない ❌フォントの選択とサイズ設定が不適切 ❌余白の使い方が下手で窮屈に見える ❌写真の質が低い、または加工が不自然 ❌情報の優先順位が不明確 こうしたLPは、ユーザーに「安っぽい」「信頼できない」という印象を与え、かえって転換率を下げてしまうリスクがあります。 3. 楽天ガイドラインの理解不足によるリスク 楽天市場には厳格なガイドラインがあり、違反すると以下のようなペナルティを受ける場合があります。 ❌ページの削除命令 ❌店舗の一時停止 ❌最悪の場合、契約解除 特に注意が必要なのは以下の内容です。 法令・ガイドライン 特に注意が必要な内容 景品表示法 「最高級」「No.1」などの最上級表現、根拠のない効果効能の表示 薬機法 化粧品、健康食品の効果効能の表現制限 著作権・商標権 他社の画像や文章の無断使用 楽天独自ルール 禁止ワード、表現方法の制限 プロの制作会社はこれらのルールを把握しており、リスクを回避しながら効果的な訴求を実現できます。 4. 担当者の工数が大きい(他業務への影響) LP制作には想像以上に時間がかかります。 ものにもよりますが、一般的に下記程度の時間が掛かるものです。 作業項目 時間 企画・構成案作成 2~10時間 素材の準備(撮影、画像編集) 2~15時間 デザイン作成 6~30時間 コーディング(HTML/CSS) 2~10時間 テスト・修正 1~5時間 合計 13~70時間 これを通常業務と並行して進めるのは、現実的にとても厳しいですよね。 「通常業務に追われて、追加施策が打てない」「制作スキルは持っているけど、そこまで手が回らない」というお声も、クライアント様からよくいただきます。 5. トレンドやベストプラクティスのキャッチアップが困難 LPデザインやマーケティング手法は日々進化しています。 プロの制作会社は常に最新のトレンドや成功事例を研究していますが、片手間で情報収集するのは限界があります。 例えば… - 動画コンテンツの効果的な配置方法 - スマホでのタッチ操作に最適化されたUI設計 - 最新のSEO対策 - アクセシビリティへの対応 こうした最新情報を常にキャッチアップするのは、本業を持つ事業者には負担が大きいです。 楽天LP制作を外注するメリット・デメリット 【外注のメリット】 1. プロフェッショナルな品質とデザイン これが外注の最大のメリットです。プロのデザイナーが作るLPは、単に「きれい」なだけでなく、「売れる」ための設計が徹底されています。 具体的な設計ポイント: 設計要素 内容 視線誘導の計算 ユーザーの目線の動きを予測し、重要な情報を適切な位置に配置 色彩心理学の活用 ターゲット層や商品特性に合った配色設計 タイポグラフィ 読みやすさと視認性を両立したフォント選択 レスポンシブデザイン PC、スマホ、タブレットすべてで最適表示 2. 制作時間の大幅短縮 プロに依頼する場合、貴社がやるべきことは下記だけです。 作業項目 時間(貴社) 初回ヒアリング 2〜3時間 素材の提供 - 途中経過の確認 各30分程度、2〜3回 最終確認 1時間 合計(目安) 5〜7時間程度 内製の場合の13~70時間と比較すると、約90%の時間削減になります。この浮いた時間を、商品開発や仕入れ、顧客対応など、より重要な業務に振り向けられます。 3. 楽天特有のルール・ガイドラインを熟知 楽天市場での制作実績が豊富な制作会社は、以下のような「楽天あるある」を熟知しています。 - 楽天RMSの仕様と制約 - 楽天GOLDサーバーの特性 - 楽天ガイドラインの最新情報 - 楽天ユーザーの行動特性 - 楽天SEO(楽天サーチ)の仕組み これにより、ガイドライン違反のリスクを回避しながら、楽天市場での成果を最大化するLPを制作できます。 4. 競合分析に基づく戦略的設計 プロの制作会社は、LP制作前に以下のような分析を行います。 分析項目 内容 競合店舗の分析 同ジャンルの上位店舗のLPを徹底研究 ターゲット分析 ペルソナ設定、カスタマージャーニーマップ作成 USP(独自の強み)の明確化 競合との差別化ポイント抽出 市場トレンド分析 今、このジャンルで何が求められているか こうした戦略的アプローチにより、ただのデザインではなく「売れる仕組み」を設計します。 5. 最新トレンド・転換率向上ノウハウの活用 プロの制作会社は、多数のLP制作実績を通じて、以下のようなデータとノウハウを蓄積しています。 - どの構成が転換率が高いか - どんなキャッチコピーが響くか - お客様の声はどこに何件配置すべきか - 購入ボタンの色・文言は何が最適か - ファーストビューに何を入れるべきか これらの「勝ちパターン」を、貴社の商品に最適化して適用できるのです。 6. 効果測定・改善提案のサポート 多くの制作会社は、LP公開後も以下のようなサポートを提供しています。 - アクセス解析レポート(月次) - ヒートマップ分析(どこがクリックされているか) - A/Bテストの実施と結果分析 - 改善提案とそのための修正作業 つまり、「作って終わり」ではなく、継続的に改善していくパートナーとして伴走してくれます。 7. 本業に集中できる これは意外と見落とされがちですが、非常に重要なポイントです。 LP制作に何十時間も費やすよりも、これらのコア業務に集中したほうが、長期的には売上・利益が伸びます。「餅は餅屋」の精神で、専門家に任せるべきところは任せる。これは賢明な経営判断と言えます。 【外注のデメリット】 1. 初期費用がかかる 内製がツール代だけで済むのに対し、外注には明確な費用が発生します。 特に複数商品のLPを作りたい場合、初期投資はそれなりの金額になります。 ただし、これは「コスト」ではなく「投資」として捉えるべきです。 適切なLPへの投資は、2〜3ヶ月で回収できるケースがほとんどです。 詳しくは後述の「ROI計算」で解説いたします。 2. 制作会社とのコミュニケーションコスト 制作会社との打ち合わせ、資料のやり取り、フィードバックなど、一定のコミュニケーションは必要です。 しかし、優良な制作会社であれば、ヒアリングシートが用意されていたり、チャットツールの利用、定期的な進捗報告など、コミュニケーション負担を最小限にする工夫がされています。 3. 修正に時間と追加費用がかかる場合がある 公開後に「やっぱりここを変えたい」という場合、制作会社によっては追加費用が発生します。 これを避けるためには、以下のことが大切です。 ✅️発注前に、費用内での「修正回数の範囲」を明確にする ✅️初期段階でしっかりとヒアリングを受け、要望を伝える 楽天LP制作の内製or外注 どっちがいい?判断フローチャート ここまでメリット・デメリットを見てきましたが、「結局、自分の場合はどちらがいいの?」という疑問にお答えするため、判断フローチャートを用意しました。 また、以下のような場合も外注することをおすすめいたします。 ✅️広告(RPP等)を月10万円以上出稿している  └ 広告費をかけるなら、受け皿となるLPの質は最重要。 ✅️LPの品質が低いと広告費が無駄になることも… ✅️競合商品・店舗は本格的なLPを使用している └ 同じ土俵で戦うにはプロの力が必要なことも。 ケース別おすすめの判断基準 状況 推奨 理由 予算目安 月商100万円未満 内製 or 低価格外注(5〜10万円) ROIを重視。テンプレート活用でコスト削減 〜10万円 月商100万〜300万円 外注(エントリー) 品質と時間のバランス。成長フェーズでは外注がベター 10〜15万円 月商300万〜500万円 外注(スタンダード) 本格的な戦略設計が必要な段階。投資回収も早い 15〜25万円 月商500万〜1,000万円 外注(スタンダード〜プレミアム) 競合との差別化に投資すべき時期 25〜40万円 月商1,000万円以上 外注(プレミアム) 戦略的投資として必須。複数LP展開も検討 40万円〜 初出店・テスト段階 内製 or 簡易外注 まずは検証優先。売れる商品が分かってから本格投資 〜10万円 広告を大きく展開予定 外注必須 LP品質が広告効果を直接左右。妥協は禁物 20万円〜 セール時の特設ページ 内製 or 簡易外注 短期間で使い捨てのページなら低コストで 5〜15万円 ブランディング重視 外注(プレミアム) ブランドイメージは妥協できない。プロの力必須 40万円〜 社内にデザイナーあり 内製 + 外注相談 デザインは内製、戦略設計のみ外注という選択肢も 5〜15万円 リソースに余裕なし 外注必須 時間的余裕がないなら、外注以外の選択肢はない 予算に応じて 補足:ROI(投資対効果)の計算例 「外注の費用対効果は本当にあるの?」と疑問に思う方のために、具体的な計算例をお見せします。 ケース:月商500万円、CVR 1.5%の店舗が、20万円でLP制作を外注した場合 項目 現状 LP導入後 CVR 2.5%に改善! 月商 500万円 833万円 月間アクセス数 10,000PV 10,000PV(変わらず) CVR(転換率) 1.5% 2.5%(1.0%改善) 購入件数 150件 250件(100件増) 客単価 33,333円 33,333円(変わらず) LP制作費 - 20万円 月商増加 - 333万円 粗利増(月) - 約100万円 (粗利率30%と仮定) 投資回収期間 - 0.2ヶ月(約6日) つまり、LP公開後わずか6日で制作費を回収し、それ以降は毎月100万円の粗利増が続く計算になります。 これが「外注は投資」と言われる理由です。 外注を決めた方へ|楽天LP制作の費用相場と制作期間 外注のメリットを理解したら、次は「いくらかかるのか」「どのくらい時間がかかるのか」を把握しましょう。予算とスケジュールの目安をご紹介します。 制作費用の相場(3つの価格帯) 楽天LP制作の費用は、制作会社やプランによって大きく異なりますが、大きく3つの価格帯に分類できます。 費用 対応内容の例 向いている企業 期待できる効果 制作会社の例 5万〜15万円 ・テンプレート活用・基本的なデザイン・1〜2回の修正対応・素材は支給・簡易的な構成提案 ・月商100万〜300万円・初めての外注・予算が限られている・テスト導入したい CVR 0.5〜1.0%改善広告CPA 10〜20%改善 フリーランス小規模制作会社 15万〜40万円 ・オリジナルデザイン・競合分析・ターゲット分析・戦略的構成設計・3〜5回の修正対応・撮影手配(別途費用)・公開後1〜3ヶ月サポート ・月商300万〜1,000万円・本格的に売上を伸ばしたい・競合との差別化が必要・広告を展開予定 CVR 1.0〜2.0%改善広告CPA 20〜35%改善客単価向上 EC専門制作会社楽天実績豊富な会社 40万円〜100万円以上 ・フル戦略設計・詳細なペルソナ設定・プロ撮影・動画制作込み・複数パターンのA/Bテスト・継続改善プラン・ヒートマップ分析・専任ディレクター・半年〜1年のサポート ・月商1,000万円以上・複数商品でLP展開・ブランディング重視・大規模広告展開・長期的パートナー希望 CVR 2.0%以上改善広告ROAS 150%以上ブランド認知向上リピート率向上 大手EC制作会社総合マーケティング会社 予算:5万〜15万円 「とりあえずLPを試してみたい」「予算が限られている」という方向けです。 こんな方におすすめ: ✅️LP制作が初めてで、まずは試してみたい ✅️すでに素材(写真、テキスト)が揃っている ✅️シンプルな商品で、複雑な訴求が不要 ✅️制作期間を短くしたい(2〜3週間) 注意点: 大きな成果は期待しにくい 「安物買いの銭失い」にならないよう、制作会社の実績は要確認 予算:15万〜40万円 最もバランスが良く、多くの店舗におすすめなのがこの価格帯です。 キノスラでも多くご依頼いただくのはこのゾーンです。 こんな方におすすめ: ✅️月商300万円以上で、本格的に売上を伸ばしたい ✅️競合との差別化が必要 ✅️広告を本格展開予定 ✅️プロの戦略提案を受けたい 予算:40万円~ 大規模店舗、または本気でブランドを確立したい方向けの最上位プランです。 こんな方におすすめ: ✅️月商1,000万円以上の大規模店舗 ✅️複数商品でLP展開したい ✅️ブランディングを重視 ✅️大規模な広告展開を予定 ✅️長期的なパートナーシップを求めている 楽天LPの制作期間目安 LP制作にかかる期間は、プランや制作会社によって異なりますが、一般的な流れと期間は以下の通りです。 標準的なLP制作スケジュール STEP1: ヒアリング・現状分析(3〜5営業日) - 初回打ち合わせ(対面 or オンライン) - 商品、ターゲット、競合、目標のヒアリング - 既存素材の確認 - 契約締結 - 制作スケジュールの確定 STEP2: 戦略設計・構成案提出(5〜7営業日) - 競合分析 - ターゲット分析・ペルソナ設定 - USP(独自の強み)の明確化 - ワイヤーフレーム(構成案)作成 - キャッチコピー案の提案 - クライアント確認・フィードバック STEP3: デザイン制作(10〜15営業日) - 初稿デザイン制作 - 初稿提出・プレゼンテーション - フィードバック受領 - 修正作業(通常2〜3回) - 最終デザイン確定 STEP4: コーディング・実装(3〜5営業日) - HTML/CSSコーディング 動作確認 STEP5: 最終チェック・公開(2〜3営業日) - 各種デバイスでの表示確認 - リンクチェック - 本番公開 - 効果測定タグ設置 合計:約4〜6週間(1〜1.5ヶ月) 繁忙期を逃さないための計画を! 楽天市場には年間を通じて様々なイベントがあります。主要イベントの2〜3ヶ月前には制作依頼を開始しましょう。 イベント 時期 依頼開始目安 お買い物マラソン 毎月 1.5ヶ月前 スーパーSALE 3月・6月・9月・12月 2〜3ヶ月前 楽天イーグルス感謝祭 年数回 2ヶ月前 お中元 6〜7月 4月〜5月初旬 お歳暮 11〜12月 9月〜10月初旬 年末商戦 12月 9月〜10月 バレンタイン 2月 11月〜12月 ホワイトデー 3月 12月〜1月 母の日 5月 2月〜3月 父の日 6月 3月〜4月 特に年末商戦は売上が大きく伸びる時期ですが、制作会社も繁忙期のため、早めの依頼が必須です。 楽天LP外注前に準備する情報|スムーズな制作のための7つのチェックリスト 「外注することは決めたけど、何を準備すればいいの?」そんな疑問にお答えします。事前準備がしっかりできていれば、制作はスムーズに進み、より質の高いLPが完成します。ここでは、制作依頼前に準備すべき7つの情報をチェックリスト形式でご紹介します。 ① 商品情報の整理 商品に関する情報は、できるだけ詳細に整理しておきましょう。「当たり前」と思っている情報こそ、制作会社にとっては貴重な訴求ポイントになることがあります。 必須項目: ●商品名・型番:正式名称、略称 ●商品の特徴・スペック - 素材(例:オーガニックコットン100%) - サイズ・重量(例:W300×D200×H150mm、重さ500g) - 機能・性能(例:防水機能IPX7、連続使用時間10時間) - 成分(化粧品・食品の場合) - 原産地・製造国 ●販売価格・定価 - 通常価格 - セール価格(ある場合) - 定期購入価格(ある場合) ●在庫状況:潤沢 / やや少ない / 限定◯個など ●配送条件 - 送料(無料 or 有料) - 配送日数(通常◯日でお届け) - 配送方法(宅配便、メール便など) あると良い情報: ●開発ストーリー・こだわりポイント - なぜこの商品を作ったのか - 開発期間、試行錯誤のエピソード - 創業者・開発者の想い 例:「3年間で100回以上の試作を重ね、ようやく理想の食感を実現しました」 ●受賞歴・メディア掲載実績 - ◯◯賞受賞 - テレビ番組「◯◯」で紹介 - 雑誌「◯◯」◯月号掲載 - インフルエンサー◯◯さんのレビュー ●他社製品との違い・優位性 - 競合A社は◯◯だが、当社は△△ - 業界初の◯◯機能 - 特許取得済み(特許番号) - 独自技術◯◯を採用 ●使用上の注意点・よくある質問 - 洗濯方法、保管方法 - アレルギー表示 - 妊娠中・授乳中の使用可否 - 子どもの使用可否 ② ターゲット顧客の明確化 「誰にこの商品を届けたいか」が明確でないと、訴求がぼやけてしまいます。できるだけ具体的にターゲット像を描きましょう。 制作会社に伝えるべき情報: 年齢層: - 具体的に(例:30代女性、40〜50代男性) - メイン層とサブ層を区別(例:メイン35〜45歳、サブ25〜34歳) 性別: - 男性 / 女性 / 両方 - 性別による訴求の違いがあるか 購買動機: - なぜこの商品を買うのか 例: ギフト用(母の日、誕生日、退職祝い) - 自分へのご褒美 - 健康維持・美容目的 - 趣味・コレクション - 実用品として(日常使い) 悩み・課題: - ターゲットが抱えている悩みを具体的に。商品がその悩みを解決することを訴求します。 例) 化粧品:「肌の乾燥に悩んでいる」「シミ・シワが気になる」 家電:「時短調理したい」「電気代を節約したい」 健康食品:「疲れやすい」「朝スッキリ起きられない」 アパレル:「体型カバーしたい」「着回しがきく服が欲しい」 価格感度: - 高品質重視(多少高くても良いものが欲しい) - コスパ重視(安くて良いものを探している) - プレミアム志向(最高級品を求めている) 既存顧客データ(あれば): 楽天RMSの「顧客分析」機能で以下のデータが取得できます。 - 年齢分布 - 性別比率 - 地域分布 - リピート率 - 購入時間帯 このデータを共有すると、制作会社はより精度の高いターゲティングができます。 ③ 競合情報の共有 あなたの競合がどんなLPを使っているかを知ることで、差別化ポイントが明確になります。 競合店舗のURL: 楽天市場内の直接競合3〜5店舗のURLをリストアップ。 【競合リスト】 1. A社:https://... - 価格:7,800円(当社より安い) - 強み:レビュー数が多い(500件以上) - 弱み:デザインが古い、商品説明が少ない 2. B社:https://... - 価格:12,000円(当社より高い) - 強み:ブランドイメージが良い、おしゃれなLP - 弱み:価格が高い、送料有料 3. C社:https://... - 価格:9,500円(当社と同等) - 強み:動画あり、お客様の声が豊富 - 弱み:素材の詳細説明が不足 ④ 素材の準備状況 LP制作に必要な素材(画像、テキスト)の準備状況を伝えましょう。 画像素材の例: 画像素材の例: 画像の種類 内容/説明 メイン画像 商品の全体像(白背景推奨) 詳細画像 素材感、質感が分かるクローズアップ 使用シーン 実際に使っているイメージ サイズ比較 大きさが分かるよう、他のものと並べて パッケージ 外箱、パッケージデザイン 付属品 セット内容が分かる画像 製造過程 工場、職人の作業風景など(あれば) 生産者 作り手の顔写真(あれば) テキスト素材の例: テキスト素材の例: 項目 内容/説明 既存の商品説明文 現在の商品ページの文章 キャッチコピー案 もしアイデアがあれば提供 お客様の声・レビュー 楽天のレビューから許可を得て引用 / 独自アンケートで収集 / 写真付きレビューがあると望ましい FAQ(よくある質問) 問い合わせでよく聞かれる質問と回答 その他: その他: 項目 内容/説明 ロゴデータ AI、EPS、PNG(背景透過)などのベクター形式が理想 ブランドカラー # FF0000のようなカラーコード トンマナ(トーン&マナー)指定 高級感 / カジュアル / ポップ / ナチュラル / クール など 参考画像 あると伝わりやすい ⑤ 目標・KPIの設定 「何をもって成功とするか」を明確にしておくことで、制作会社も戦略を立てやすくなります。 現状のCVR(転換率): 現在何%か 楽天RMSの「アクセス分析」で確認できます 例:「現在のCVRは1.2%」 目標CVR: 何%を目指すか 現実的な目標設定が重要(現状1%→10%は非現実的) 例:「1.2% → 2.0%を目指したい」 月間アクセス数: 商品ページに何人が訪れているか 例:「月間3万PV」 目標売上: LP経由でいくら売りたいか 例:「月商を現在の150万円から200万円に増やしたい(+50万円)」 ROI(投資対効果)目標: 制作費を何ヶ月で回収したいか 例:「20万円の制作費を3ヶ月で回収したい」 ⑥ 楽天アカウント情報 制作会社が作業を進めるために必要なアカウント情報を整理しておきましょう。 ⑥ 楽天アカウント情報 制作会社が作業を進めるために必要なアカウント情報を整理しておきましょう。 項目 必要な情報 / 確認事項 楽天GOLD契約の有無 "契約状況(契約済み / これから契約予定 / 検討中)を伝える。楽天GOLD(月額3,000円・税別)は自由度の高いLP制作に必須であり、未契約の場合は制作会社から契約を推奨されることがある。 " RMSアクセス権限 制作会社に一時的にアクセス権限を付与できるか(権限レベル:閲覧のみ/編集可能)。セキュリティ上の懸念がある場合は、自社で作業することも可能。 FTP情報(GOLDサーバーへのアップロード用) FTPホスト名、ユーザー名、パスワード、ポート番号を整理。セキュリティが心配な場合は、ファイルを渡して自社でアップロードする選択肢もある。 既存ページURL 現在の商品ページURL、店舗トップページURL、その他のLPのURL(あれば)を共有する。 【重要】アカウント共有時の注意点 制作会社にアカウント情報を共有する際は、 秘密保持契約(NDA)の締結 、 作業終了後のアカウント削除 、 セキュリティ対策の確認 を行う。 注意点: 制作会社にアカウント情報を共有する際は、以下を確認: - 秘密保持契約(NDA)の締結 - 作業終了後のアカウント削除 - セキュリティ対策の確認 信頼できる制作会社であれば、これらは標準的に対応しています。 ⑦ スケジュール・公開希望日 いつまでにLPを公開したいかを明確にしておきましょう。 社内承認・校正の目安もあわせて伝えておくとスケジュール設計しやすくなります。 (例:薬機法のチェックに5営業日掛かる、など) 楽天LP制作会社の選び方【6つのチェックポイント】 「価格が安いから」だけで選ぶと失敗します。成果を出すための制作会社選定基準を、6つのチェックポイントに絞ってご紹介します。 ✅ チェックポイント① 楽天市場の制作実績が豊富か 確認すべきこと: ✔ 楽天RMS・GOLDの実装経験があるか ✔ 楽天ガイドライン(景品表示法、薬機法など)を熟知しているか ✔ 過去の制作実績数と成果(CVR改善率など) ✔ あなたの商品ジャンルでの制作経験 ✅ チェックポイント② EC戦略の提案力があるか 確認すべきこと: ✔ ヒアリングで商品・顧客・競合を深掘りするか ✔ 競合分析・ターゲット分析を行うか ✔ 「なぜこのデザインか」を論理的に説明できるか ✔ デザインだけでなく「売れる仕組み」を設計できるか ✅ チェックポイント③ 制作後のサポート体制が充実しているか ✔ 確認すべきこと: ✔ 公開後の効果測定レポート提供があるか ✔ 無償修正の範囲と期間(「公開後3ヶ月間は軽微な修正無料」など) ✔ A/Bテスト・改善提案のサービスがあるか ✔ 長期的なパートナーシップの姿勢があるか ✅ チェックポイント④ コミュニケーションの質とスピード 確認すべきこと: ✔ 初回問い合わせへのレスポンスの速さ(24時間以内が理想) ✔ 専任担当者が付くか ✔ 連絡手段(メール、チャット、電話など) ✔ 提案資料のわかりやすさ ✅ チェックポイント⑤ 費用の透明性と柔軟性 確認すべきこと: ✔ 見積もりが項目別に明確か(「一式」だけはNG) ✔ 追加費用の発生条件が明示されているか ✔ 支払い条件(一括 or 分割可能か) ✔ キャンセルポリシーが明確か 危険なサイン: ⚠️ 「詳細は後ほど」と曖昧 ⚠️ 追加費用の説明がない ⚠️ 異常に安い(相場の半額以下など) ✅ チェックポイント⑥ 相性・フィーリング 確認すべきこと: ✔ 「この人に任せたい」と思えるか ✔ 自社の雰囲気・文化と合うか ✔ 熱意・誠実さを感じるか ✔ 判断方法: 最低でも2〜3社と面談し、比較検討することをおすすめします。 成果を出す楽天LP制作の4つのポイント 制作会社選びができたら、次は「どんなLPが成果を出すのか」を理解しておきましょう。プロの制作会社も必ず押さえている4つの基本ポイントをご紹介します。 ① ファーストビューで心を掴む ユーザーはページを開いて3秒以内に「読むか、離脱するか」を判断します。 ファーストビューに必要な要素: - 強力なキャッチコピー(商品の魅力を一言で) - 魅力的なメインビジュアル(高品質な商品写真) - オファー(「今だけ30%OFF」「送料無料」など) - 権威性(「楽天ランキング1位」「累計10万個突破」) - 購入ボタン(目立つ色、分かりやすい文言) ② モバイルファーストの設計 楽天ユーザーの70%以上がスマホ経由です。スマホ対応は必須。 重要ポイント: - タップしやすいボタン(横幅80%以上、高さ50px以上) - 読み込み速度(3秒以内にページ表示) - 見やすいフォント(最低14px以上、16px推奨) - レスポンシブデザイン(PC、スマホ、タブレットすべてで最適表示) ③ 購買心理に基づく構成 AIDAモデル(注意→興味→欲求→行動)に沿った構成: A(Attention:注意) - ファーストビューでインパクト I(Interest:興味) - 商品の特徴、他社との違い D(Desire:欲求 ) - お客様の声、使用例、ビフォーアフター A(Action:行動) - 購入ボタン、限定性・緊急性の演出 信頼構築の要素: お客様の声: 7〜10件(写真付きが理想) 実績数字: 「累計10万個突破」「満足度97%」 限定性: 「残りわずか」「期間限定」 ④ データ分析と継続改善 LP制作は「作って終わり」ではありません。公開後の効果測定と改善が、真の成果を生み出します。 定期的にチェックすべき指標: CVR(転換率) 直帰率 平均滞在時間 ヒートマップ(どこがクリックされているか) 月次でのPDCAサイクル: P(Plan): 今月の目標設定 D(Do): 施策の実施(文言変更、画像差し替えなど) C(Check): 効果測定 A(Action): 改善 ❓楽天LP制作に関するよくある質問(FAQ) Q1: 楽天GOLDの契約は必須ですか? A: 必須ではありませんが、ブランディングを重視される場合、リッチな特設ページを組みたい場合などは推奨いたします。 - GOLDなし:商品説明欄に画像LPを配置(デザイン自由度は低い) - GOLDあり:HTML/CSS自由、複雑なレイアウト可能、独立ページ作成可能 月額3,000円で自由度が大幅に上がるので、本格的に売上を伸ばすなら検討しましょう。 Q2: デザインのイメージが固まっていませんが依頼できますか? A: もちろん可能です。プロの制作会社は、ヒアリングや競合分析を通じて最適なデザイン方向性を提案してくれます。 「こんな雰囲気で」という程度で大丈夫。詳細はプロに任せるのがおすすめです。 Q3: 商品撮影もお願いできますか? A: 撮影にも対応しています。弊社の場合、簡易的なものは制作会社内で、本格的な撮影はいつもご依頼しているプロのカメラマンが撮影しています。 Q5: 制作期間はどのくらいですか? A: ものにもよりますが、2週間〜1.5ヶ月(4〜6週間)です。 繁忙期(年末商戦、スーパーSALEなど)には早めのご依頼を! Q4: 効果が出なかった場合はどうなりますか? A: 公開後の効果測定と改善提案まで含め、依頼できるか発注前に聞いてみましょう。 「作って終わり」ではなく、「一緒に育てる」姿勢の会社を選びましょう。 まとめ:楽天LP制作で売上を最大化するために 重要ポイントのおさらい ✅ 楽天市場でのLP制作は転換率向上の鍵 - 通常ページと比較してCVRが1.5〜3倍改善 ✅ 内製vs外注は事業規模と目標で判断 - 月商500万円以上なら外注が時間対効果で有利 ✅ 外注前の準備が成功を左右する - 商品情報、ターゲット、競合、素材、目標、アカウント情報、スケジュールの7点を整理 ✅ 制作会社選びは7つのチェックポイントで判断 - 実績、戦略提案力、サポート体制、コミュニケーション、費用透明性、信頼性、相性 ✅ 制作後の効果測定と改善が成功のカギ - PDCAサイクルで初期の成果からさらに20〜50%改善可能 最後に:楽天LP制作は「投資」です 質の高いLPは、数ヶ月で投資回収でき、それ以降は継続的に利益を生み出します。 投資対効果の例: - 月商500万円、CVRが1%改善 - 月商増加:約50万円 - 粗利増(粗利率30%):約15万円/月 - LP制作費15万円 → 1ヶ月で回収 楽天LP制作を依頼するなら、まずは無料相談から! キノスラでは、楽天LP制作の無料相談を受付中です! 「うちの商品でどんなLPが作れる?」 「予算◯◯万円でどこまでできる?」 そんな疑問に、EC専門のプロとしてお答えします! 無料相談の内容: - 現状ページの簡易診断 - LP制作の方向性提案 - 概算見積もり - 成功事例のご紹介 など ご予算と目的にあわせて、貴社商品の魅力を最大化する楽天LPはどういうものか、ECのプロとして設計・制作いたします! まずはお気軽にご相談ください。 お問い合わせ ECサイト制作・コンサルティングに関するお見積り、サービスに関するご相談など、お気軽にお問い合わせください。 お問い合わせ

ECサイトの要件定義の進め方|必須項目や注意点をプロが解説

\\ この記事でわかること💡// ECサイト要件定義で外せない5大要素 ① 目的の明確化 : なぜECをやるのか?(売上目標、ターゲット) ② 機能要件 : 決済、配送、在庫管理など、サイトに必要な「動き」 ③ 非機能要件 : 表示速度、セキュリティ、保守体制 ④ 外部連携 : 基幹システム、SNS、モールとの連動 ⑤ スケジュール・予算 : いつまでに、いくらで実現するか ■はじめに ECサイトの立ち上げやリニューアルの担当者になったけれど、「まず何から考えればいいの?」とお悩みではありませんか? 「ECサイトは要件定義が重要」とはよく聞くけれど、具体的にどう進めれば良いのか分からず、手が止まってしまう方も少なくありません。 でも、ご安心ください。 ECサイトの要件定義でよくある失敗例や、押さえるべきポイントを事前に把握していれば、プロジェクトは驚くほどスムーズに進みます。 この記事を最後まで読めば、単なるサイト制作に留まらない、事業を成功に導くための「戦略的なECサイトの要件定義」の進め方が、5つのシンプルなステップで理解できます。 曖昧な計画から脱却し、自信を持ってプロジェクトの第一歩を踏み出しましょう! 【この記事の結論】要件定義で決めるべき3つの柱 目的(KGI) : なぜ作るのか?(売上目標、ターゲット) 機能・非機能 : 何ができるのか?(決済、速度、セキュリティ) 運用体制 : 誰がどう動かすのか?(更新頻度、保守) ※これらをまとめる「5ステップ」と「9つの必須項目」を詳しく解説します。 ECサイトの要件定義とは?なぜ失敗が多いのか ECサイトの立ち上げや移行プロジェクトでよくある失敗は、要件定義を単なる「機能リストの作成」だと考えてしまうことです。 それでは、なぜ機能リストだけでは不十分なのでしょうか。 💣ECサイトの要件定義 失敗例1:流行りの機能をとにかく詰め込んでしまう 「競合サイトにあるから」「流行っているから」という理由だけで、次々と機能を追加してしまうケースです。 結果として、開発コストが無駄に膨らんだり、サイトが複雑になりすぎてユーザーが使いにくくなったりします。 その機能が「自社のビジネス目標達成に本当に必要か」という視点が欠けているのです。 💣ECサイトの要件定義 失敗例2:デザインの好みだけで決めてしまう もちろん、ECサイトのデザインは重要です。 しかし、経営者や担当者の個人的な好みだけでデザインを決めてしまうと、本来のターゲット顧客に響かない可能性があります。 ECサイトの目的やブランドイメージ、そして何よりユーザーの使いやすさを考慮した設計が不可欠です。 💣ECサイトの要件定義 失敗例3:公開後の「運用」を考えていない ECサイトは、作って終わりではなく、公開してからが本当のスタートです。 にもかかわらず、「とにかく綺麗なサイトを作ること」がゴールになってしまい、公開後の運用効率を全く考慮していないケースが少なくありません。 例えば、一つのキャンペーン情報を、トップページ、商品ページ、お知らせ記事でそれぞれ手動更新するような構造になっていませんか。 同じような情報がサイト内に点在していると、更新漏れや間違いの原因になるだけでなく、日々の運用に多大な時間がかかってしまいます。 要件定義の段階で、長期的な視点に立ち、効率的なサイト運用ができる構造を設計しておくことが非常に重要です。 ⇒ 参考記事:ECサイトの導線設計で売上向上!押さえるべき5つのポイントを解説| GENIEE SEARCH 💡ECサイトの成否は、システムではなく「売れる仕組みの言語化」で決まる ECサイト構築において最も避けるべきは、サイトを作ること自体が目的になってしまうことです。 要件定義の本質は、単に「必要な機能」を並べることではありません。 「自社のビジネス課題をどう解決し、どう利益を生むか」という戦略を、システム上の動作に落とし込む作業です。 この「戦略の言語化」が曖昧なまま開発を進めると、使いにくいシステムや不要な機能にコストを投じることになり、プロジェクトは失敗に終わります。 逆に、プロの知見を取り入れてこの土台を強固に築くことができれば、サイトは24時間働き続ける「最強の営業資産」へと変わります。 それでは、具体的にどのような手順で「利益を生む設計図」を描くべきか、5つのステップで解説します。 【5ステップで解説】失敗しないECサイト要件定義の作り方 ここからは、具体的なECサイト要件定義の作り方を5つのステップで解説します。 🚩ステップ1:事業のゴールから考える(目的・KGIの明確化) 最初にやるべきことは、機能の洗い出しではありません。 「そもそも、なぜECサイトを立ち上げるのか?」という事業の根本的な目的を明確にすることです。 例えば、以下のような目的が考えられます。 ・新たな収益の柱として、3年後に年商1億円を目指す ・これまでアプローチできなかった若年層の新規顧客を獲得する ・オンラインでのブランドイメージを確立し、指名検索を増やす このように、具体的な数値目標(KGI)まで落とし込めると、プロジェクトの判断基準が明確になります。 ※KGI(Key Goal Indicator、重要目標達成指標):企業や組織が達成すべき最終的な目標を定量的に示す指標。 🚩ステップ2:関係者の「やりたいこと」を整理する(要求定義) 次に、社内の関係者から「ECサイトで実現したいこと」をヒアリングします。 これを「要求定義」と呼びます。 経営層、マーケティング部門、商品管理部門、顧客対応部門など、それぞれの立場から意見を集めましょう。 「こんな機能が欲しい」「こんな業務を効率化したい」といった要望をすべて洗い出し、リスト化することが重要です。 🚩ステップ3:必要な要素を具体的にする(機能要件・非機能要件) 集めた要望を、ECサイトに必要な「機能」として具体的に整理していきます。 要件は大きく2つに分けられます。 機能要件 ユーザーが直接触れる機能や、サイトの基本的な動作に関する要件です。 例:商品検索、カート、決済、会員登録、マイページ、レビュー機能など 非機能要件 サイトの品質や性能を担保するための、裏側の要件です。 例:セキュリティ、表示速度、インフラ(サーバー)、今後の拡張性など 非機能要件は専門知識が必要なため、この段階で制作会社などの専門家に相談するのも有効です。 🚩ステップ4:パートナーに想いを伝える形にする(RFP作成) ここまでの内容を、制作会社に正しく伝えるための文書にまとめます。これが「RFP(提案依頼書)」です。 RFPは、制作会社に正確な見積もりと的確な提案をしてもらうための、非常に重要なコミュニケーションツールです。 ステップ1〜3で整理した内容を盛り込むことで、プロジェクトの目的や要望が明確に伝わります。 ※RFP(Request for Proposal、提案依頼書):企業や組織が特定の業務やプロジェクトを外部に委託する際に、候補となる業者やベンダーに対して「提案を求める」文書。 🚩ステップ5:認識をすり合わせ、合意する(最終調整) RFPをもとに、複数の制作会社から提案を受けます。 ここで重要なのは、提案内容や見積もり金額だけでなく、自社の事業への理解度やプロジェクトへの熱意も見て、信頼できるパートナーを選ぶことです。 最終的に決定したパートナーと、要件の一つひとつについて認識のズレがないかを確認し、合意形成を行います。 この丁寧なすり合わせが、後のトラブルを防ぎます。 【チェックリスト付】これだけは押さえたい!ECサイト要件定義の9つの必須項目 ここでは、ECサイトの要件定義に最低限盛り込むべき9つの項目をリストアップしました。 ぜひチェックリストとしてご活用ください。 ✅ 項目 具体的な定義内容(プロの視点) サイト目的・コンセプト ECサイトで「何を達成したいのか」を言語化する。 ターゲット顧客 誰にサイトを使ってほしいのか、具体的な人物像(ペルソナ)や主な利用デバイス(スマホ/PC比率)を定義する。 機能要件一覧 カート、決済、会員機能など、必要な機能をリストアップする。 デザイン・UI/UX要件 ブランドイメージや、ユーザーの使いやすさに関する要望をまとめる。 コンテンツ要件 商品情報以外に、ブログや特集などのコンテンツが必要か判断する。 インフラ・サーバー要件 想定されるアクセス数や、将来の拡張性などを考慮する。 運用・保守体制 サイト公開後、誰がどのように更新や管理を行うかを決める。 予算 プロジェクト全体でかけられる費用の上限を明確にする。 スケジュール サイト公開の希望時期や、プロジェクト全体の進行計画を立てる。 意外な落とし穴?要件定義の成否を分ける「パートナー選び」の視点 要件定義を成功させる上で、実は非常に重要なのが「誰と作るか」というパートナー選びです。 キノスラが「事業成果につながる要件定義」に強い理由 私たちキノスラは、単にECサイトを制作する会社ではありません。 私たちは、大手ECモールや基幹システム連携といった大規模プロジェクトの要件定義を数多くリードしてきた経験があります。 単なる機能の洗い出しではなく、将来的なシステム拡張性や物流連携までを見越したアドバイスが可能です。 「インターネット通販の運営・コンサルティングで道しるべを創る」という思想のもと、お客様の事業課題に深く寄り添い、上流工程の事業戦略から伴走してビジネス成功へと導くことを得意としています。 そのため、ECサイトの要件定義においても、以下のような強みを発揮し、お客様のプロジェクトを強力に推進します。 ビジネスゴールから逆算した要件定義: 漠然とした要望を鵜呑みにせず、「なぜそれが必要なのか」「その機能が本当に事業成果に繋がるのか」を徹底的に議論します。 運用まで見据えた持続可能な設計: 公開後の更新や改善作業がスムーズに進むよう、効率性と拡張性を考慮したサイト構造を提案します。 豊富な実績に裏打ちされた最適解の提示: 多様な業界・規模のECサイト構築実績から得たノウハウで、お客様の事業に合わせた最適な機能やシステムを厳選し、費用対効果の高い提案を行います。 良いパートナーを見極める3つの視点 最後に、制作会社というプロの立場から、良いパートナーを見極めるための視点をお伝えします。 📝視点1:事業への理解と共感はあるか 単に言われたものを作るだけでなく、こちらの事業内容やビジネスモデルを深く理解しようとしてくれるかは重要なポイントです。 良いパートナーは、専門家の視点から「事業を成功させるためには、こうした方が良いのでは?」と積極的に提案をしてくれます。 📝視点2:納品後の「成長」まで見据えているか ECサイトは作って終わりではありません。公開してからが本当のスタートです。 サイト公開後の運用やデータ分析、改善施策まで、長期的な視点で一緒にサイトを「育てていく」姿勢があるかを見極めましょう。 📝視点3:率直な意見をくれる存在か 時には、こちらの要望に対して「その機能は費用対効果が悪いかもしれません」「こちらの方法がおすすめです」と、プロとして率直な意見をくれるパートナーは信頼できます。 お互いに遠慮なく意見を交わし、プロジェクトを成功に導くために「伴走」してくれる存在かどうかが、成否を分けるのです。 まとめ:戦略的な要件定義でECサイトを成功に導きましょう 今回は、売れるECサイトを作るための「戦略的な要件定義」の作り方を5つのステップで解説しました。 ステップ1: 事業のゴールから考える ステップ2: 関係者の「やりたいこと」を整理する ステップ3: 必要な要素を具体的にする ステップ4: パートナーに想いを伝える形にする ステップ5: 認識をすり合わせ、合意する 要件定義は、ECサイト制作における土台となる最も重要な工程です。 この工程を丁寧に行うことが、プロジェクトの成功確率を大きく引き上げます。 この記事を参考に、ぜひあなたの会社の事業を成功に導く「設計図」作りを始めてみてください。 もし、この設計図を「本当に売れる形」へと昇華させたい事業戦略から伴走してくれる専門家の視点が欲しいと感じたら、いつでもキノスラにご相談ください。 お問い合わせ ECサイト制作・コンサルティングに関するお見積り、サービスに関するご相談など、お気軽にお問い合わせください。 お問い合わせ

ECサイトのスマホ対応ガイド|基本設計から売上を伸ばし続ける…

「ECサイトをスマホ対応させたのに、なぜか売上が伸びない…」 「お客様から『ボタンが押しにくい』と指摘されてしまった…」 「データを見ても、どこから改善すればいいのか分からない…」 ECサイトのスマートフォン対応において、このような課題をお持ちではないでしょうか? 多くのサイトが、デザインをスマホ向けに整えて「対応完了」としてしまいがちです。しかし、本当に重要なのはリリースした後。 ユーザーの行動データを分析し、改善を繰り返すことでサイトを“育てていく”という視点こそが、スマホからの売上を伸ばす唯一の鍵となります。 この記事では、心理学の法則に基づいたスマホサイトの基本設計から、私たちWebのプロが実践している継続的な分析・改善手法まで、網羅的に分かりやすく解説します。 なぜ? スマホECサイトが「作って終わり」では勝てない3つの理由 スマホ対応しただけでは、すぐに成果が出るとは限りません。 常に変化する市場で勝ち続けるためには、「作って終わり」ではいけない理由を理解しておくことが重要です。 📱理由1:ユーザーの期待値は常に変化するから スマートフォンの操作に慣れたユーザーは、少しの使いにくさも敏感に感じ取ります。 昨日まで満足していたデザインが、今日には「使いづらい」と思われることも珍しくありません。 ユーザーの期待に応え続けるためには、継続的な改善が不可欠です。 📱理由2:競合サイトは日々進化しているから あなたが何もしなければ、競合サイトはどんどん先に進んでいきます。 より使いやすく、より魅力的な購入体験を提供するライバルが登場すれば、ユーザーは簡単に乗り換えてしまうでしょう。 現状維持は、相対的な後退を意味します。 📱理由3:新しい技術やトレンドが登場するから 新しい決済方法、新しいUI(ユーザーインターフェース)のトレンドなど、Webを取り巻く環境は常に進化しています。 こうした変化に対応し、サイトを最新の状態に保つことで、ユーザーに最高の体験を提供し続けることができるのです。 【基本編】売れるスマホECサイト|UXデザインの法則に基づく必須チェックリスト 効果的な「育て方」を実践する前に、まずはサイトが基本的なデザインのポイントを押さえられているかを確認しましょう。 ここでは、心理学に基づいたUXデザインを交えながら、最低限押さえるべき必須項目を解説します。 ① ユーザーの「当たり前」を裏切っていないか?(ヤコブの法則) ユーザーは、他の多くのサイトで学習した「使い方」を、あなたのサイトにも無意識に期待しています。 この期待を裏切らないことが、ストレスのない利用体験の第一歩です。 ECサイトのスマホデザインでは特に「斬新さ」よりも「慣れ親しんだ使いやすさ」を優先しましょう。 ✅ ロゴは左上、カートアイコンは右上など、一般的な場所に配置されているか? ✅ 「こう動くだろう」というユーザーの予測を裏切る挙動はないか? ✅ 操作方法が直感的で、奇抜なデザインになっていないか? ②ボタンはストレスなく押せる大きさ・配置か?(フィッツの法則) ターゲット(ボタンなど)に到達する時間は、その大きさと距離によって決まります。 つまり、ボタンは押しやすい大きさで、押しやすい場所に配置する必要があります。 ✅ ボタンやリンクは、指で確実にタップできる大きさか?(Appleは44px四方を推奨 ) ✅ 「購入」と「キャンセル」など、隣接するボタン同士の間隔は十分か?(ミスタップを防ぐため最低8px以上が推奨 ) ✅ 親指が届きやすい画面の下部など、主要なボタンが最適な場所に配置されているか? ③ 選択肢が多すぎて迷わせていないか?(ヒックの法則) 人は選択肢の数が多ければ多いほど、意思決定に時間がかかります。 ユーザーを迷わせないために、情報を整理して提示することが大切です。 ✅ スマホ画面のナビゲーション項目は多すぎないか? ✅ 商品カテゴリは、大・中・小のように適切に階層化されているか? ✅ 初回訪問時など、適切なタイミングでおすすめ商品を提示し、ユーザーの選択を助けているか? ④ 情報はグループ化され、見やすいか?(ミラーの法則) 人が短期的に記憶できる情報の数は「7つ±2」とされています。 この法則の重要な点は、情報を意味のある小さな塊(チャンク)に分けることで、ユーザーは格段に理解しやすくなるということです。 ✅ 電話番号が「090-1234-5678」のようにハイフンで区切られているか? ✅ 商品詳細ページの情報(スペック、レビューなど)が、見出しごとに整理されているか? ✅ 検索画面の絞り込み条件が、価格帯やカラーなどでグループ化されているか? ⑤ 入力フォームは親切な設計か?(ポステルの法則) 「出力は厳密に、入力は寛容に」という考え方です。 ユーザーが多少不正確な入力をしても、システム側がそれを賢く解釈し、受け入れるべきだという原則です。 ✅ 電話番号が全角で入力されても、半角に自動変換されるか? ✅ 住所の入力で、郵便番号から自動で町名まで入力されるか? ✅ 検索キーワードの表記が少し違っても、「もしかして〇〇?」と候補を提示できるか? ⑥ ポジティブな体験で終われているか?(ピークエンドの法則) 人の経験に対する評価は、感情が最も高ぶった瞬間(ピーク)と、その経験の終わり方(エンド)で決まる、という心理法則があります。ECサイトにおいては、「購入完了」という最後の体験がサイト全体の印象を左右します。✅ 購入完了ページで、丁寧な感謝の言葉を伝えているか。 ⇒ 注文番号を知らせるだけになっていたら注意!✅ 次の購買に繋がるポジティブな情報を提供できているか。 ⇒ 次回使えるクーポンなどを表示すると◎✅ 万が一エラーが起きても、ネガティブな感情を和らげる工夫があるか。 ⇒ 和むようなイラストを表示するなどの対策ができているとGood! 【実践編】売上を伸ばし続けるスマホECサイトの“育て方” 5STEP 基本を押さえたら、いよいよサイトを「育てる」フェーズです。感覚的に改善するのではなく、データに基づいたPDCAサイクルを回していくことが成功の鍵です。 STEP1:【現状分析】データからサイトの課題を特定する まずは、Googleアナリティクスなどのツールを使い、ECサイトの現状を客観的に把握します。 特に、以下の指標は必ず確認しましょう。 デバイス別データ: PCとスマートフォンでのCVR(購入率)や離脱率に大きな差はないか。 主要ページの離脱率: TOPページ、商品一覧、商品詳細など、ユーザーがどこでECサイトを離れているか。 カート投入後の離脱率(カゴ落ち率): 決済プロセスに問題がないか。 STEP2:【仮説立案】数値の裏側にあるユーザー行動を読み解く データは、ユーザーの無言の声です。 その数字の裏側で、ユーザーが何を感じ、どう行動したのかを想像することが重要です。 (例:私たちWebのプロは、「商品詳細ページの離脱率が高い」というデータから、「商品の魅力が伝わる前に、価格や送料で離脱しているのではないか?」あるいは「ボタンが押しづらく、次のアクションに進めずに諦めているのではないか?」といった仮説を複数立てます。) STEP3:【施策検討】仮説を具体的なUI/UXデザインに落とし込む 立てた仮説を検証するために、具体的な改善施策を考えます。 この時、【基本編】で解説した「UXデザインの法則」が、施策の強力な根拠となります。 仮説: 「購入ボタンが小さくて押しづらいのでは?」 施策: フィッツの法則に基づき、ボタンのサイズを大きくし、色も目立つように変更する。 STEP4:【A/Bテスト】思い込みを捨て、効果を正しく検証する 「こうした方が良くなるはず」という思い込みは禁物です。 必ずA/Bテストを行い、新旧のデザインを比較して、どちらが本当に成果に繋がるのかをデータで判断しましょう。 見た目の良いデザインが、必ずしも売上向上に繋がるとは限りません。 STEP5:【効果測定と次の一手】改善をサイクル化する 施策を実行したら、必ず結果を測定し、STEP1に戻ります。 「分析→仮説→施策→検証」というサイクルを回し続けることで、サイトは継続的に成長していきます。 一度に大きく変えるのではなく、小さな改善を積み重ねていくことが成功への近道です。 まとめ:愛情をかけてサイトを育て、ユーザーに愛されるECサイトへ スマホECサイトの成功は、一度のデザイン改修で成し遂げられるものではありません。 リリースをスタート地点とし、ユーザーの行動データに真摯に耳を傾け、愛情をかけて改善を続ける。 この「育てる」という意識こそが、変化の速い市場でユーザーに選ばれ続けるための唯一の方法です。 この記事で紹介した「育て方」を、ぜひ今日からのサイト運営にお役立てください。 もし、データ分析から改善施策の実行までの一貫したサポートや、プロの客観的な視点でのサイト診断が必要になったら、私たちキノスラへお気軽にご相談ください。 お問い合わせ ECサイト制作・コンサルティングに関するお見積り、サービスに関するご相談など、お気軽にお問い合わせください。 お問い合わせ

【保存版】ECサイト運用代行とは?費用相場から選び方、おすす…

ECサイトの運用、「どこから手をつけるか分からない…」とお困りではありませんか? 日々多くの業務に追われるECサイトの担当者様の中には、集客や売上アップのための施策に、なかなか時間を割けない方も多いのではないでしょうか。 「やるべきことは分かっているが、リソースが足りない」 「そもそも、何から手をつけるべきか判断できない」 この記事を読めば、そんなお悩みを解決する 「ECサイト運用代行」の基本 から、自社の状況に合った 最適な業者の選び方 まで、その全てが分かります。 ECサイト運用代行とは?基本を1から解説 まずは「ECサイト運用代行」がどのようなサービスなのか、基本から確認していきましょう。 [ECサイト運用代行の基本1] 主な業務内容 ECサイト運用代行は、サイト運用に関わる様々な業務を代行してくれるサービスです。 その範囲は多岐にわたりますが、主に以下のような業務を依頼することができます。 [ECサイト運用代行の基本2] 料金体系と費用相場は? 料金体系は、主に「月額固定型」と「成果報酬型」の2つに分けられます。 料金体系 特徴 費用相場 月額固定型 毎月決まった費用を支払う。依頼する業務範囲によって金額が変動する。 20万円~100万円/月 成果報酬型 売上やコンバージョンに応じて費用が発生する。「売上の〇%」といった形で設定されることが多い。 売上の5%~20% どこまでの業務を依頼するかによって費用は大きく変動するため、まずは自社の予算と依頼したい業務内容を整理することが重要です。 [ECサイト運用代行の基本3] メリット・デメリットを整理 ECサイト運用代行の利用には、メリットとデメリットの両方があります。 双方を理解した上で、導入を検討しましょう。 【メリット】 ・プロの専門知識やノウハウを活用できる ・人手不足を解消し、社員はコア業務に集中できる ・最新のECトレンドや集客手法をキャッチアップできる ・自社で人材を採用・育成するコストを削減できる 【デメリット】 ・外部に委託するためのコストが発生する ・社内に運用ノウハウが蓄積されにくい場合がある ・コミュニケーションコストが発生する ・代行業者によってスキルや得意分野に差がある 【担当者向け】失敗しないECサイト運用代行業者の選び方5ステップ 数ある代行業者の中から、自社に最適な一社を見つけるための具体的な手順を5つのステップで解説します。 🚩 STEP1:目的を明確にする(売上UP?業務効率化?) まず初めに、「なぜ運用代行を依頼したいのか」という目的を明確にしましょう。 「とにかく売上を前年比150%にしたい」のか、「問い合わせ対応などのノンコア業務を効率化したい」のかで、選ぶべき業者は大きく異なります。 目的が具体的であるほど、依頼後のミスマッチを防ぐことができます。 🔎 STEP2:代行業者をリサーチし、候補をリストアップする 目的が明確になったら、Web検索や業界の評判、比較サイトなどを活用して候補となる業者をリストアップします。 各社のウェブサイトを見て、実績や得意領域、企業理念などを確認し、自社の目的と合致しそうな業者を5社程度選びましょう。 ✉ STEP3:問い合わせ・初回ヒアリングを受ける リストアップした業者に問い合わせ、初回のヒアリングを受けます。 この段階では、STEP1で明確にした目的や課題、予算などを伝え、各社の担当者の対応や専門性を見極めましょう。業者の強みや、どのような支援ができそうかといった大まかな提案を確認します。 ⚖ STEP4:比較検討する(見るべき5つのポイント) 初回ヒアリングを経て、感触の良かった3社程度に絞り込み、具体的な提案と見積もりを依頼します。 複数社から提案を受けたら、以下の5つのポイントで比較検討します。 実績・事例 :自社の業界や商材と近い実績があるか 料金・契約内容 :料金体系は明確か、契約期間に縛りはないか サポート範囲 :自社が依頼したい業務をカバーしているか 提案力 :課題に対して、具体的な改善策を提示してくれるか コミュニケーション :担当者との相性や報告・連絡の頻度は適切か 📝 STEP5:契約内容を詰め、最終決定する 比較検討の結果、最も信頼できると判断した1社を選びます。契約前には、業務の範囲、レポートの形式、定例会議の頻度、契約期間といった詳細な条件を双方でしっかりと確認し、認識の齟齬がない状態にしてから契約を締結しましょう。特に「提案力」や「コミュニケーション」は、事業を共に成長させるパートナーとして非常に重要な要素です。 目的別におすすめのECサイト運用代行業者15選 ここでは、目的別に強みを持つおすすめの運用代行業者をご紹介します。 3-1. 【総合力タイプ】幅広く相談したい企業向け 戦略立案から実務まで、EC運用全体をワンストップで任せたい企業におすすめの業者です。 ・アートトレーディング株式会社 15年以上の豊富な実績を持つ老舗。サイト構築から物流(フルフィルメント)、プロモーションまで一気通貫でサポート。特にアパレルや雑貨領域に強みを持ち、企業のブランド価値を高める支援が特徴です。 ・株式会社いつも 東証グロース市場に上場する大手EC支援企業。楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングなど主要モールから自社ECサイトまで幅広く対応。データに基づいた戦略的なコンサルティングと実行力が強みです。 3-2. 【モール特化タイプ】楽天市場・Amazonに強い企業向け 楽天市場やAmazonなど、特定のECモールでの売上最大化に強みを持つ業者です。 ・株式会社 Proteunum (プロテーナム) 楽天市場の支援に強みを持ち、楽天出身のコンサルタントが多数在籍。楽天RMSの分析から戦略立案、ページ制作、広告運用までを一貫してサポートし、多くの店舗を成功に導いた実績があります。 ・アグザルファ株式会社 Amazonコンサルティングに特化した専門企業。元Amazon社員が多数在籍し、Amazonのアルゴリズムを熟知した上でのSEO対策や広告運用、転売対策など、売上を最大化する独自のノウハウを持っています。 3-3. 【マーケティング強化タイプ】集客やリピート施策に強い企業向け SEO対策や広告運用、CRMなど、特に集客や顧客育成の施策を強化したい企業におすすめの業者です。 ・株式会社キノスラ ECサイトの真の成長は、単なる表面的な施策の実行だけでは実現できません。 私たちキノスラは、顧客が商品と出会い、購入し、そしてリピーターとなるまでの「顧客体験(CX)」を最重要視しています。 このCXを向上させることを核に、戦略立案から集客(SEO・広告)、サイト改善、データ分析、CRMに至るまで、EC事業の全てを一気通貫で支援します。 小手先のテクニックではなく、データ分析に基づいた論理的かつ本質的なマーケティング施策に絶対的な強みを持っています。 例えば、「集客はできているのに売上に繋がらない」「リピーターがなかなか増えない」といった複雑な課題に対し、アクセス解析ツールだけでなく、ヒートマップやユーザーインタビューなども駆使し、顧客の行動心理まで深く掘り下げて真の原因を特定。 その上で、貴社のビジネスモデルと顧客像に合わせた最適な改善提案と実行力で、中長期的な事業成長を確実なものにします。 「ECサイトを、単なる販売チャネルではなく、顧客とのエンゲージメントを深めるブランド体験の場にしたい」と考える企業様にとって、キノスラは理想の事業パートナーとなります。 ・株式会社これから 自社ECサイトの売上アップに特化。特にSEO対策やコンテンツマーケティングに強みを持ち、「どヘンタイ」と自称するほどの専門性で、広告費に頼らない集客基盤の構築を支援します。 3-4. 【越境EC・BtoB特化タイプ】など 海外向けの越境ECや、法人向けのBtoBのECサイトなど、専門的なノウハウが必要な領域に特化した業者です。 ・株式会社スクロール360 通販事業80年以上の歴史を持つスクロールグループの一員。BtoB、BtoC問わず、EC運営から物流、決済、顧客対応までフルフィルメントサービスを提供しており、特に物流機能と連携した安定的なBtoB-EC運営に強みを持ちます。 ・株式会社ecbeing 中堅・大手企業向けのECサイト構築で国内トップクラスの実績を誇り、BtoB-ECプラットフォームも提供。複雑な取引形態や価格設定に対応するBtoB特有の要件を深く理解し、最適なソリューションを提案します。 【もう一歩深く】業者を「事業パートナー」に変えるための考え方 最後に、運用代行業者を単なる「業者」で終わらせず、事業を共に成長させる「パートナー」とするための考え方についてお伝えします。 4-1. 「作業代行」と「事業パートナー」の違いとは? 「作業代行」は、指示された業務を忠実に実行してくれる存在です。 一方、「事業パートナー」は、貴社の事業目標を深く理解し、その達成のために能動的に提案・実行してくれる存在です。 EC事業を大きく成長させるためには、後者のようなパートナーを見つけることが不可欠です。 4-2. 契約後の効果を最大化させるためのコツ 効果を最大化する鍵は、代行業者に「丸投げ」しないことです。 そして最も重要なのは、単に売上数字を追うだけでなく、その先にある「顧客体験(CX)」という視点をパートナーと共有できるかです。 顧客が商品を知り、興味を持ち、購入し、そしてファンになるまでの一連の体験を、いかに質の高いものにしていくか。 この視点を共有し、共に顧客と向き合ってくれる業者こそが、貴社の事業を次のステージへと導いてくれるはずです。 自社の目的に合った運用代行業者を見つけ、EC事業を加速させよう この記事では、ECサイト運用代行の基本から、失敗しない選び方、そして事業を成功に導くための考え方までを解説しました。 運用代行は、正しく選んで活用すれば、EC事業を飛躍させるための強力な推進力となります。 ぜひこの記事で紹介したステップを参考に、貴社にとって最高のパートナーを見つけてください。 キノスラでは、CX(顧客体験)を重視したECサイトの集客・運用支援を行っています。 「自社の課題に合った具体的な提案が欲しい」「まずは専門家の意見を聞いてみたい」という方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。 お問い合わせ ECサイト制作・コンサルティングに関するお見積り、サービスに関するご相談など、お気軽にお問い合わせください。 お問い合わせ

楽天LP制作を効率化!限られた予算やリソースで成果を出すため…

楽天ショップを運営していると、「売上を伸ばすためにページ内容を充実させたいけれど、予算や人手が足りない…」という悩みを抱える方は少なくありません。楽天市場は出店料や決済手数料・広告費がかさみがちで、 LP(ランディングページ)制作に割ける予算が限られてしまうケースが多くあります。 ・予算もリソースもオフィシャルサイト優先で、楽天LP制作まで手が回らない ・LPを外注すると費用がかさむので、極力内製したい このような課題は、少しの工夫とLP制作の“型”を押さえることで解決可能です。本記事では、 低予算でも成果を出す楽天LP制作のポイントと実践的なテクニックを、制作現場の視点からご紹介します。 まず知っておこう!楽天でLP制作する方法と掲載場所 楽天でLPを制作・掲載する場合、その制作方法や掲載場所によって工数・コスト・表現の自由度が大きく変わります。LP制作前に、目的に合った方法を選ぶことが大切です。 商品単体の訴求なら「商品詳細ページ型LP」 「商品詳細ページ」は、楽天市場で商品を探す際、ユーザーが最初にアクセスする可能性が最も高いページです。検索結果やランキングはもちろん、広告の遷移先も「商品詳細ページ」である場合がほとんど。つまり、「商品詳細ページ」の出来栄えが 「買う」か「離脱する」かを大きく左右するのです。従って、ほとんどのショップで LP制作の優先度が最も高いページといえるでしょう。 制作・設置方法 デザインを縦長で作成し、複数枚にスライスして縦1列に並べる方法が一般的です。商品管理メニューから、対象商品の「スマートフォン用商品説明文」「PC用販売説明文」にhtmlを記述します。 複数商品の紹介・企画ページなら「コンテンツページ」または「楽天GOLDページ」 キャンペーン・ランキング・ブランド特集などの企画ページは「コンテンツページ」、よりリッチに見せたい場合は「楽天GOLDページ」を活用しましょう。 〈デザインやブランド感重視〉楽天GOLDページ:「楽天GOLD」とは、楽天市場が出店者向けに提供するサーバーのことです。HTML/CSSをサーバーにアップできるので、デザインの自由度が高く、ブランドイメージをしっかり表現することができます。 〈効率やスピード重視〉コンテンツページ:RMS内にページ作成用のCMSが用意されており、HTML/CSSの知識がなくても簡単に作成できます。ただし、パーツやレイアウトは定型化されているため、表現には制限があります。 楽天LP制作のテクニック①|テキストもすべて“画像化” 楽天の商品説明文には文字数制限があり、テキストを流し込むと文字数オーバーすることが多々あります。また、商品説明文内に掲載可能な画像数は20枚までという制限もあり、 キャッチコピーや説明文は画像内に組み込む方法が効果的です。 メリット: ・コーディング作業が不要になり制作スピードUP ・デザイン性の高いフォントや装飾を使える ・ページ全体の統一感を保ちやすい 注意点: ・重要なキーワードはテキストとしても配置し、SEO評価を確保 ・スマホ表示時に文字が小さくなりすぎないよう調整する 楽天LP制作のテクニック②|構成は「縦積み型」で統一する 楽天ユーザーの多くはスマホからアクセスします。そのため、スマホでの見やすさを意識し、 縦に情報を積み上げる構成 がおすすめです。 理由: ・スクロールしながら順番に情報を理解できる ・複雑なレイアウトを避けることで制作時間が短縮 ・修正や差し替えがしやすく、運用コストも低い 実践方法: ・冒頭にキャッチコピーと商品の魅力を集約 ・次にベネフィットや利用シーンを紹介 ・最後に購入ボタンやクーポン情報を配置 楽天LP制作のテクニック③|画像は「正方形」で作って汎用性を最大化 楽天の商品画像・LP共通で使い回せる万能サイズが 正方形画像です。また、楽天だけでなくAmazon・Yahoo!など、他モールにも展開しやすいので、複数店舗運用されている企業様には特におすすめの方法です。 メリット: ・PC・スマホ両方で見やすく崩れにくい ・商品画像にもLPにもそのまま使用可能 ・他モールやSNSでも同じ画像を再利用できる 制作効率化のポイント: ・CanvaやAdobe Expressなどにも正方形の無料テンプレートがあり、内製する場合の素材も豊富 楽天LP制作のテクニック④|既存素材を“流用”して時間とコストを節約 ゼロから作るよりも、 既にある素材を活用する方が圧倒的に早く安く作れます 。もし制作会社に楽天LP制作を依頼される際は、お持ちの素材や他店舗の商品ページURLなどを事前にご連携いただくと、よりスムーズなご提案が可能になります。 流用できる素材の例: ・本店(オフィシャルサイト)の商品ページ ・他モール用に制作したLPやバナー ・SNS投稿のキャプチャ(ユーザーの反応を含めて掲載すると信頼度UP) 例えば、主力商品ではないけどちゃんと情報を入れたい商品の場合、オフィシャルサイトのスクリーンショットを上手に活用し、楽天商品ページに掲載することも可能です! メリット: ・写真撮影やデザインの手間を省ける ・コピーライティングを流用すれば構成も早く固まる ・制作指示も「このページのこの部分を使用」と具体的にでき、認識のズレが減る 楽天LP制作のテクニック⑤|制作パートナーと“型”を最初に決める 制作でコストが嵩みやすいのが、 修正のやり取りです。 初回の打ち合わせで・参考デザイン・コピー案を含めた構成案・ワイヤーフレームをある程度固めてしまえば、その後のやり取りがスムーズになり、度重なる修正や追加費用を防ぎやすくなります。 📝最初に決めておきたいこと チェックリスト ・商品内容(商品名、価格) ・商品特長(機能、特長) ・ターゲットペルソナ(年齢、性別、家族構成、年収、抱えている悩み など) ・訴求ポイント(一番伝えたい強みやメリット、競合比較の優位性 など) ・競合商品 ・デザインイメージ/デザイントーン ・LP全体の構成・流れ まとめ|楽天LPは賢く制作することで、予算内での成果発揮に繋がる 楽天LP制作は、「見せ方の工夫」と「汎用パーツの活用」でコストを抑えながらも高い訴求力を持たせることが可能です。 特に、 正方形画像・既存素材の流用・縦積み構成・画像化テキスト・初期設計の徹底は、すぐに取り入れられる実践的な方法です。 予算内で効率よく楽天LP制作したいなら、キノスラにご相談ください! キノスラでは、ご予算や貴社のご状況(社内リソース、他モールの運用状況など)を踏まえて、成果にこだわった 楽天LP制作を行っています。 こんなご要望をお持ちではありませんか? ・商品の魅力が伝わる商品LPを制作したい ・"売れる”にこだわった構成にしたい ・他のモールにもデザインを転用したい ・オフィシャルサイト用のLPを、楽天用に最適化したい ・コンテンツページで効率的な企画ページを展開したい ・内製しやすいように、正方形デザインのフォーマットやテンプレートを作成してほしい ・作って終わりではなく、効果検証まで一貫サポートしてほしい もしひとつでも当てはまる場合、ぜひお気軽にキノスラにご相談ください! お問い合わせ ECサイト制作・コンサルティングに関するお見積り、サービスに関するご相談など、お気軽にお問い合わせください。 お問い合わせ